うちの家族が住んでいるのはKL市内だけど住宅街なんで旅行者とか来ないエリア。
なのでコロナウイルスとか、家とスーパーの往復の自分には関係ないと思っていた。
しかし、いろいろ情報をチェックしていると、マレーシアもやばみがありそう。
モスクの拝観とか止まってるの？
モスクとか初年度に一通り観光したから、最近は全然行ってないけど。
一応MM2Hビザなんで、プトラジャヤは子どものstudy stampもらいに年一で詣でてるけど、プトラモスクが拝観停止？
ていうか、すごい判断力というか。
で、日本はっていうと、なんもしてないのかな？
いやいやいや、東南アジアでも危機感の本気出してるのに、なんもしてないのヤバくない？
当面は日本に帰国する予定はないけど、こういう時に日本の決断のノロさってのが、海外にいるとちと気になる。
海外に住んでていても、日本の確定申告して税金払ってるから、このぐらいは言わせてほしいかな。納税に関して一切恩恵受けてないからね。
インバウンドもいいけど、入国させない方がいいんじゃない？
from海外からの納税者より
マレーシアはLCCのAirAsia Xのハブがクアラルンプール国際空港にあるぐらいなので使い勝手がよい。
近距離フライトならLCC一択。安い公共交通だから文句言っちゃだめ。
って、それが嫌なんで、短距離は小さい抵抗として必ずextraに払って最前列に座るようにしている。
あとボーディングも最優先されるし、なんならインフライトミールもついてくる。
でも正直ミール要らないです。うちの子どもは寝たふりして絶対に食べません。
なんで要らないかは書きません。
さてLCCは安い、安いばかりが強調されますが、地獄の沙汰と同じように金次第の世界です。
座って目的地に移動できるだけでありがてえ！と思う以外は地味にお金がかかるのは知ってますね？
例えばKLから1時間ぐらいのランカウイ島というリゾートには日を選ばなければ最低金額1000円でいけます。
これは単身だったらバス乗り継いで、フェリーで行くよりたぶん安い。
そして安いといろいろある。
最初にかいたけど、追加料金を払わないといけない座席。
うちは通路側が好きなので、3列×3列だと2つは通路の座席。
ある時、赤い表紙に菊の御紋じゃなくて星がついていて护照って書いてあるパスポートを握った3人組が来て、そのうちの一人がかなりブロークンな英語で「どっちかに寄ってくれませんか？」と。
こういう時は、自分の英語力は棚上げしておくというね。
どっちかに寄るも何も、金払って指定してるわけで、ピシャリと断ってもどかない。
CAが気づいてやってきたら、そいつらの座席ははるか後方だと言うことが判明。
普通はここで引き下がるんだが、さすがかの国の連中。
「開いているなら座らせろ」みたいなことを多分だけど華人のCAに母国語で言っている。
が、LCCのCAは美人でモデルみたいな人が多いけど、お飾りじゃなくて気が強い人も多い。
ほんとカッコいいよね。あと仕事できるオネエも多い。
LCCに文句いう人は、お値段以上のサービスを期待してるから、イラッとくるんだよね。
世の中、対価相応なんだから、文句言いたきゃラグジュアリーキャリアのビジネス以上に乗ればいいのに。
くだんのCAは顔はやや笑っているけど、射るような眼で「ここは有料シートなんですが、差額を今お支払いいただくことでお座りになられますよ」みたいなことを言ったようだった。
いい場面に出くわしたな、とヤジ馬根性まるだしになったのも束の間、金の話になった途端、「护照」を持った人たちは超絶不満そうな顔をしながらはるか後方の本来の座席に行った模様。
メインランド中国のLCCっつうのはこんな感じなんでしょうかね（笑）行ったことないし行く気もないのでどーでもいいんですけど。
さて日本でいう春節、チャイニーズニューイヤーです。
一般民家やそのへんの空き地で、ガンガン花火をあげるとか、本当に毎年毎年、思うのは「日本だったら通報どころかネットで炎上」の事案。
マレーシアの消防法とかどうなっているのか全く知りませんが、もしかしたら許可だけだしておいたら花火あげてOKとかそうなってるかも。
でも年々ショボくなっているような気がする。
単にうちが慣れただけかもしれないけど。
それこそマレーシアに来た当初は、花火あがると外に出てビデオ回すわ、写真撮るわで、イベント感満載。
が、今では花火始まっても、スマホいじったり、風呂入ったりと平常モード。
それにしても華人は経済的な部分を担っているんだなって実感するのが、商店がいわゆる大晦日の昼過ぎからバンバン閉まっていくとこ。
普段なら夕方あたりに灯りがついてるホーカー街も、チェアが片付けられている。
日本でも年末にしめ飾りを売る屋台がでるけど、こっちではマンダリンとポメロっていう柑橘系が売られている。
その屋台も叩き売りしている。
ところであのみかんは、ほんとに腐らない。もらって冷蔵庫に入れておくけど、軽く1ヶ月ぐらい経っても腐らない。
((((；ﾟДﾟ)))))))
繁栄の象徴だから腐っちゃまずいからね、ってことで。
というわけで、夜中トイレにおきて、ふと窓を開けたら夏休みの花火に匂いがした。
これこれ、これがチャイニーズニューイヤーなんだよね、私にとって。
関係ないけど、スパークリング抜いて便乗しました。
12月31日なんかよりもスーパーもラストミニッツな買い物でけっこう混雑していて全然大晦日な感じだった。
ディスる時は伏せ字（にはしているが、あまり意味ない時が多し）。でも褒める時は王道を行くぜ。
って、そこまでごたいそうな話じゃないんだけど。
日本はコンビニの100円ぐらいのコーヒーがすごいおいしい。
こっちだと外資系チェーンのコーヒーは正直おいしくなかったりする。
この間なんて、アイスアメリカーノ（マレーシアでいうアイスコーヒー）じゃなくてコールドブリュ（意識高い系の水出しコーヒー）を頼んで飲んだら、コーヒーの殻がてんこ盛りに入っていた。
このQCでキレるようならマレーシアには住まない方がいいです。こういうことは想定内。
普通に「ああ、今日はコールドブリュにコーヒーの殻が入っていませんでした。すてきな1日をありがとう」ぐらいの気持ちでちょうどいい。
私はまだまだその境地に至ってないんですがね。
うちは車を運転していてトイレに行きたくなったら、幹線道路沿いに多いマクドナルド一択。
そして何も頼まないってのはありえないから、何か頼む。だいたい飲み物。
だいたいSサイズのコールドドリンクなんだが、今回は車を停めて入店した途端にマックカフェがあった。
なのでマックカフェのアイスコーヒーを注文。
利尿作用があるコーヒーをトイレに行きたいのに頼む矛盾。
商品を受け取っても特に飲みたいわけではないので、手で持ってそのまま車へ戻る。
とりあえずなんとなく飲んでびっくりした。
とてもおいしい。
今までいまいちな味の意識高いアイスコーヒーを飲んでいたのはなんだった？
というかたまたまあの支店にはバリスタチャンピオンでもいたのか？
でも99.9%、味は値段相応が鉄板なマレーシア。
こういうことがあると、地味に運を使ってしまっている気がする。
しかも、ここでは使いたくないって状況にもかかわらず。
いや、別に盗み聞きしているんじゃなくて、海外住んでいると日本語が聞こえてくると、嫌でも耳に入ってきちゃうのは私だけでしょうかね？
ランチに入った店でメニューを見ていると、日本語が聞こえてきました。
もちろん空耳だったりすることもあるので、ちょっと店内を見回したりします。
自分から見て2時の方向に若い男女が向かい合わせにすわっていて、どうやら男性が通る声だったので日本語確定しました。
こうなると意識しなくても、耳に入っちゃうんですよね。
具体的な話はもちろん書きません。
なんだろ、失礼ながら、ネットのまとめみたいなうっすーーーい話が、耳に入ってきます。
女性は適当に聞いていて相槌を打つだけ。
実際に話の内容がどうだったかは別にして、副業とか情報商材とかブロッ◯チェーンとかそっち方面の投資みたいな話。
早い話が胡散臭いと思いました（個人の感想です）
まだ秒速で1億稼げると思っている残党なんでしょうか。
本当に稼げるといいですね。
話からすると、来週ぐらいに億万長者となり、不労所得でマレーシアのコンドを買い占めモードでした。
これは少し前の日本での話ですが、すでにパワポなんか大学生でも普通に使うようになっていたのに、都内某所のカフェで「手書きのチャート」を見せて熱弁を奮っている人を見 たことごあります。
グラフ用紙を見たのは小学校？中学校以来？というぐらい久々なのでほんのり青味がかった紙がなんとも言えない味わいでした。
何が言いたいかって言うと、それと同じ匂いがしたというね。
自己投資に関しては全く否定する気はありません。私は自分に投資とか思ってお金を使ったことすらないので、全く知識がないので言及できないだけですが。
というか、そんなに儲かるなら、私だったら人になんか絶対言わないで、自分だけで儲けを独り占めするけどな。
さてうちの話ですが、すでに子供は日本よりも海外生活の方が長くなってきました。
それは日本語教育を受けていない、という環境が長くなったということでもあります。
だんだんと日本的な感覚で叱ったりしてもポカーンなことが。
ほら、海外ドラマとかでよくみる、日本でやると行儀悪かったりする行動あるでしょ？
あれは外国人だから普通に見てられるけど、うちでは許さないよ。
なのでちょいちょい叱るわけだけど、のれんに腕押しなことが増えてきた。
いわゆる中二病ってやつかと、舐められないようにこっちも毅然とした態度で対応していた。
しかし怒髪天をつくような怒涛の勢いで理詰めに叱っても、ポカーン。
何それおいしいの？的な反応に、本当に血管切れるんじゃないか？近所から通報されるんじゃないか？ってぐらいキレることも多くなってきた。
アメリカの友達にtextしてグチったら、「ティーンネージャーの母親ワールドへようこそ！」って返信してきやがった。
もっとも彼女の子供たちは昨年一番下の子も20 歳になったので、今や喉元過ぎればって感じ。
このままじゃらちあかないし、そのうち怒りにまかせてしまい「衝撃！マレーシア移住の日本人家族に一体何が！」みたいなニュースで敬称抜きの本名がさらされてしまうことを危惧。
そこで冷静な時を見計らって、本人の言い分を聞いたところ、仰天な事実が判明した。
普通に日本語で話しているし、家の中も日本語なのに、「日本語は正直なところ、よくわからない時があるから、曖昧な返事をしていた」だと！！！「もし日本の大学にすすむなら、日本語のフォローアップがあるとこに行きたい」とな！
それ聞かされて混乱したのは、こっちだよ。そんな小難しい話が食卓の話題にのぼる家でもあるまいし、むしろ日本語環境のためバラエティ番組なんか日本にいた時の10倍ぐらい、見せてる。しかもそれ見て笑ってるのにも関わらず、これ。
大晦日も歌じゃない方を見て大爆笑していたのに、これ。
仕方ないので平易な言葉で叱ることにした結果、どうみても自分の物言いが一番頭悪そうなのが確定。
マレーシアはおそらく日本よりも全然フリーWiFiが充実していると思うよ。
日本に一時帰国して何がストレスって、飲食店でフリーWiFiとかまずない。
マレーシアでもスタバとかCBTLとかは何か買ったレシート割振られたワンタイムパスワードを入力しないと使えないけどね。
ところでラップトップ持ち込んで意識高くしているのは万国共通かよ！って初めてこっちのスタバ行った時に軽くウケたけど。
だいたい電源があるとことにいて、飲み切ってからかなり経った感があるマグがあるからすぐわかる。
話がそれたので戻す。
まあこっちで飲食店に入って一通り注文したら、WiFiのパスワードを尋ねるのが習慣化している。
パスワードはなんなら外からは見えにくい壁に貼ってあったり、日替わりのを持ってきたり、厚紙を渡されて「好きなのいれて」って何種類か書いてあったりいろいろ。
時にはお店のスタッフがそのまま「スマホ貸して！」ってその場で打ち込んでくれたりする。
それやってくれるスタッフは1日に何度も入力しているからか、誰しもとにかく早い。こっちも口頭でパスワード言われて「それは大文字なの？小文字なの？」とか「ダラーの記号ってどこだっけ？」みたいなもたつきがないので助かる。
さて最近、ちょっと気になっていたローカルフードなんだけど、ちょっとこじゃれて店内やってみました。という店に旦那とランチに行った。
微妙なおしゃれ感が漂っているが、価格はローカルに寄せているのでけっこう流行っていた。
何よりも店内エアコン完備なのがいい。
何度でも何度でも何度でも言うけど、暑い中ご飯食べたくない。
さていつものようにオーダーしてWiFiのパスワードを尋ねると、ウェイターの若いお兄ちゃんが「貸して」と打ち込んでくれた。
WiFiつながったのでニュースでも見るかとアプリ開くとなんか遅い。しかもレセプションがいまいち。というか扇マークが2つしか黒くなってない。
今はどうだか知らないが、数年前の繁華街や空港のマク◯ナルドだとキックアウトされることがあったが、ここはそんなにトラフィック食うほど客はいない。
なので設定でWiFiを確認してみたところ、店の名前と違う。
旦那のはどうなのか、設定を確認させたところ、、、、
「これ隣の店の名前じゃん」
なんと店のスタッフ、私らのスマホを隣の店のWiFiに勝手に接続しているという。
というか、なんでよその店のパスワード知ってるんだよwww
じゃ、ここの店、WiFiないのかと見てみると、ちゃんと店名が出てくる。
おいおい、自分とこのに接続してくれよ、これじゃ電波泥棒の片棒かついでいるみたいじゃん。なんて、繋がりゃいいのでそこまで思わなかったけど。
推測したんだけど、マレーシアってつい昨日まで働いていた店のすぐ近くで、しかも同業に転職というのがすごい多い。
前にもマッサージ行ったら、いっときよく通っていたご飯屋さんのバイトくんだった話をここで書いたが。
なのでもしかするとちょっと前まで隣でバイトしてたんじゃないかと勘ぐっている。しかももしかすると、転職しても昔の店のWiFi設定しちゃってるとか、本気でありそうなのがマレーシア。
