サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

借りたレンタカーが登録証切れだった話 その3

 

tetari.hatenablog.com

 結局契約してしまいました…。

 

本来なら迷うところだったのが、とにかくここは料金が破格に安かったのだ。

 

プロトン・サガを借りたのだが、同じ車種を空港の大手レンタカー会社で借りると、1日でRM156ぐらい。1カ月でRM4706(約125934円)。保険料は入っていない。

 

インド人のところで借りた車はマレーシア国産車プロトン・サガの1500ccぐらいか。

ぐらいの、というのも登録証とか一切なかったから。

 

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そしてレンタカー代。

これはその時の領収書なのだが…

RM2256(約60371円)

 

 

「保険料もコミコミだよ!」

って、ほんとに入ってるんだかどうだか。

 

私「事故ったり、トラブった時のロードサービスはどこに連絡するの?」

インド人「まず速攻オレに連絡して。すぐかけつけるから」

 

…いや保険屋でも修理工場の人でもないのは明らかなんだが。

 

私「警察とかの検問にあったら?」

イ「……それも即連絡ってことで」

 

 

 

結果から言うと、借りていた1カ月間、特に問題もなかった。

警察の検問とかにもひっかかることもなく、エンジントラブルもパンクもなし。

 

だがある日、ガソリンを入れていたところ、ガソリンスタンドのスタッフに話しかけられた。

「これ(この車)、友だちから借りたの?これで公道走ってたらやばいよ」

 

質問に質問で返すのは大変失礼だというのはわかっているが、ちょっと何言われてるかわからなかったので、問うてみた。

「やばい……とは?」

「いや、この車さー、レジストレーションの登録シールがフロントグラスに貼ってないよ!」

 

な、なんだと?

 

というか今まで便宜上、車検と言っていたが正確には登録証のシール。

日本と同様に毎年登録料払ってシールもらって車に貼り替えないと違法になる。

 

言われてみるとよその車はフロントグラスにみんな月と年が書かれたシールが貼ってある。

 

もはやキレるというよりも、あぜん。

 

というわけでこの違法カーを返す時に、引き取りに来た手下が契約にないのに「洗車代をよこせと言ってきた時」には、「ふざけるな!」と日本語で怒鳴ってやりました。

家族はうつむいて、この時間が早く過ぎればいい、みたいな感じでした。

 

安いところで借りておいて、半分逆ギレのような話ですが、偽名で口コミにボロクソ書いてやりたいぐらいの気分でした。

とはいえ、あの時のことは、ほぼ忘れている鳥の脳みそな私ですが。