サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

マレーシアで大家にいきなり「家売るから契約更新なしね」と言われた話 その3

tetari.hatenablog.com

その晩、銀行のオンラインバンキングで手つけを支払ったが、冷静になるとこの物件の難点に気持ちが重くなってきた。

汚いし、それに旦那が密かに撮影していた画像にはさらに驚愕の事実が。

シーリングファンがひん曲がっていた。

天井にジャンプでもして飛びついたのか?前の住人は。

 

ということでキャンセルしようと、イケイケギャルのエージェントに連絡。なにしろまだ大家のサインがもらえてないとのことで、契約完了していない。

あれだけコール&レスポンスだったエージェントはまさかのスルー。が、その5分後に、いきなり「スクショで撮った大家(とおぼしき)サインをアプリかなんかで合成したような(あくまでも推定)契約書の画像」を送りつけてきた。

 

そしてキャンセルについては一言も触れず、に。

 

ということで、こっちはもうその物件は絶対にキャンセルしたいので、プロジェクトの方に移るといってこっちは放置プレイ状態、というかもはやほぼ無関係になりつつあった、元エージェントのおばちゃんにちょっと相談してみる。

私「久しぶりです。うちの大家、ここ売るって言ってるんですけど、聞いてます?」

おばちゃん「え?投機で買ったって話だから、しばらく売らない(物件として寝かしておく)と思ってのに。」

私「でね、実はこれこれ、こういうエージェントでね…(即決で仮申し込みして前金払った一連の流れを話す)。でもやはり部屋数も一部屋少ないし、今と同じぐらいの物件を探したいんですよ」

おばちゃん「……前金は多分戻らないけど、まだ本契約じゃないから。とにかく速攻で『その物件はキャンセルします』とだけ文書で連絡しなさい。」

私「大丈夫ですかね」

おばちゃん「まだ全然問題ないわよ。仮契約だったから」

 

ということで旦那に速攻「その物件はキャンセルします」とWhat's Upで送信させた。