サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

レプリカユニフォームをススメられた話

tetari.hatenablog.com

先日、スポーツダイレクトにレプリカユニフォームの値段を確認しに行った話を書きました。

 

今回買うならタイミングとしてはGL(ニワカのくせにわかったふりして略してみました)終了して、ベスト16進出の時だったと思うのですが、逸しました。

 

そして、つい最近もスポーツダイクレトに行きました。レプリカユニフォームを見に行ったわけではありません。子どものスニーカーを買いに行ったのです。

 

日本のレプリカユニフォームはまだありました。どうやらメンズが一着と、あとキッズサイズも残っていました。他にはアルゼンチン、イングランドなどもともと人気で入荷数が多そうなものも残っていました。

そこで何気に値段を見ると……159.8RM(4371円)に値下げされているではありませんか!

諸事情を鑑みると、そりゃそうですよね。今が旬!ここで売りさばけなければ確実に不良在庫となることは、商売に関して全く素人の私でもわかります。

 

安くなっていたので旦那にすすめました。が、「え?今?」と言いました。そうですよね…。

 

というやりとりを一瞬した後、シューズコーナーへ。サッカー用品がいつになく充実している中、子どもがスニーカーをトライオンしている間に私もジム用のTシャツをチェック。

サクっと決まったので、短気な私は先に会計へ。

 

会計の人はニコニコしながら「コリアン?ジャパニーズ?」と聞いてきました。

「ジャパニーズ」というと、インカムで他のスタッフに何か連絡をしています。マレー語でジャプン(日本)とか言っています。

 

なんだろう……

 

するといきなり「日本のレプリカユニフォームがね、あと1枚だけあるんだよ。でね、定価300RMだたったんだけど、今値下げして159.8RMになっているんだよ!お買い得だよ、買わない?」とセールストークを繰り広げてきました。

 

店入ってくる時に見たから知っているよw

とは言わず、ていねいにお断りしました。

 

ありがとう。でも日本負けちゃったからね」と断ると、悲しそうな顔をしました。そしてとってつけたように「でも強かったよ、日本は」とつぶやきました。

というか、在庫がさばけないのも悲しいに違いありません。

 

なんとなく微妙な空気が漂ってきたところ、やっと旦那と子どもがスニーカーの箱を持ってやってきました。

もはやレプリカユニフォームの話はなかったように、会計の人は「箱は要らないんですね!オッケー」みたいに気持ちを切り替えていました。

 

やはり嫌な試合の流れを断ち切るためのメンバーチェンジは、サッカーだけではなく人生においても必要なのかもしれません。

 

ところで便乗なのかサッカーのスパイクのそばに、マンUとかブンデスリーガ(ニワカですが今回は勉強させてもらいました)などのクラブチームのレプリカユニフォームも売っていました。

 

ずいぶん知ったようなことを言っていますが、まだオフサイドトラップがいまいちわかりません……。