マレーシアでローカルのママ友とのつきあいの話
子どもの付き合いで親同士がどうしてもからんでくる。
日本にいる場合は小学校低学年ぐらいまででしょうか。
海外ではそうはいきません。まず子ども同士が勝手に約束して遊びに行くとかありません。
基本、他人を信用してはいけないし信用されていないからです。
前の英語圏の時はまだ小さかったこともあって特にそうでした。
子ども同士が放課後遊びたいねというモードになる→子どもに双方の親の電話番号を交換させる→子どもたちの予定をチェック→親同士が連絡をしあう日程調整
小学6年生でも、このプロセス。
兄弟が多い、習い事をしている、両親ともに働いている場合、その調整はかなり難しくなります。
先日も子どもがショッピングセンターで友だちとブラブラするというので、送っていきました。待ち合わせ場所に送っていくだけではなく、お友だちのママともご挨拶します。
さりげなく自分の家族の紹介なども混ぜ込んで、怪しいものではありませんといった感じにまとめます。
しばらく立ち話をして、ピックアップする時間や場所などを確認して別れました。
でもどうやら、お友だちのママさんは子どもたちを尾行(笑)していたようでした。
これはやはりすごい心配だったんだと思います。
のんきにコーヒーを飲みに行ってしまった自分をちょっと反省しました。
日本でもそうですが、初めて会うママ友とも距離感というのをはかりながら詰めていく作業というのはかなり難しかったりします。
どこにNGワードや地雷があるかわかりませんからね。あと自分の常識は相手にとっては非常識だったりするので、気をつけないといけません。
海外の場合、そこに文化や国民性や言葉の壁というのが加わるので、楽しく話こんでいたようでも、後からどっと疲れがでたりします。
日本人のメンタルだなあと自分でも思います。