マレーシア人の転職がドラクエみたいだと思った話
例によってマッサージ行脚をしています。
新しい店はとりあえずは清潔だし、それこそオープニングのプロモーションをやっていたりするので、とりあえずチェックがてら、揉んでもらっています。
ところで私の中での基準はグイグイきてほしい→中式(中国式)、ゆっくりとリラックスしたい→泰式(タイマッサージ)という感じです。
そうそうタイに行った時はおネエ系の人にもんでもらいます。物腰はやわらかいんですけど、揉む時は強い!
いいとこどりのハイブリッド。
今回行った店は受付がラッパーみたいなお兄さんだったのでちょっと不安でしたが、系列店がしっかりしていたのでとりあえずプロモーションのフルボディをやってもらいました。
マッサージルームへ行き館内着に着替えて待っていると、やってきたのは、なぜかやたらフレンドリーな若い男子。
オバサンは口コミとか小うるさいから店側の対策としてフレンドリーにさせているな?と思っていました。
1時間のコースを終えて、体も軽くなって
いきなりここに飛びましたが、「他人の揉まれ感を聞かされても」って感じだと思うのでは省略しました。
お金を払って出されたお茶を飲んでいると、さっきもんでくれた男子がまた話かけてきます。
10枚つづりのバウチャーかなんかのセールスかと思いきや、「コニチハ」と言われました。そして続けてこう言いました。
「僕のこと覚えている?」
こうして書くと怪しさ300%です。
というか、完全に誤解されそうなので先を急ぎます。
実は1年ほど前にとあるカフェのご飯とビールのプロモーションにはまって、けっこうな頻度で家族でそこに通っていました。
男子ではなく完全に飯と酒目当てです。
こっちはさっぱり覚えてなかったのですが、そういえばなんとなくいたような気もします。
「僕ね、あの店で働いていたんだけど、辞めて3ヶ月タイに行ってマッサージの修行して今はマッサージ師としてここで働き始めたの」
※なお男子のセリフを勝手におネエ風味に訳していますが、本当にそっちかどうかはわかりません。
なるほどね、カフェのフロアスタッフが1年後にはマッサージ師。
ドラクエだと「あそびにん」から「踊り子」への転職っぽい感じだなと思いました。
ドラクエをやらない人には全く意味不明の例えだと思いますが、やっている人にとっては合点がいくんじゃないでしょうか。
もしかするとマレーシア人は転職に際し、ダーマの神殿みたいなとこがあって、気軽に異業種に転職できるのかもしれませんね(棒)