サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

去年の夏にナジブ元首相を見かけた話

なんだかこのタイトル、盛ってるどころかホラ吹きみたいなイメージですね。

まだパカタンハラパンがこんな劇的な勝利を収めるとは誰も想像していなかった2017年の夏の話です。

 

去年からジャパンエキスポというイベントがクアラルンプールで開催されています。

日本発の究極のユーチューバーというかアーチストのピ◯太郎さんも去年、今年と出演して、パビリオンKLは超絶盛り上がりました。

観覧無料(タダ)のイベントっていうのもいいですね。日本人も多くいました。そりゃ見に来るよね。

  

去年行ったのですが、気合マンマンで、登場予定1時間ぐらい前から、ステージのあるセンターコート前の"階段のところ"に陣取って座っていました。

時間が近づくにつれてものすごい混んできて暑かったのを覚えています。

 

さてピ◯太郎さんが登場して、会場は超盛り上がり。30分ほどのパフォーマンスが終了し、とても満足したので何か食べようと、東京ストリートのあるレベル6に上がっていきました。

ブラブラ歩いていると、いきなりボディガードっぽい人が前方からどんどんきます。てっきり万引き犯でも追尾しているかと思いきや、旦那が「あ、ナジブ首相(当時)」とつぶやきました。

 

ホンモノでした。ナジブ元首相もピ◯太郎さんを見たかったのでしょうか?

 

早足で去っていくナジブ元首相を、私はなぜかいきなり追いかけて先回りして撮影しようとした瞬間、明らかにボディガードに緊張感が走った感がありました。

しかし相手はどうみても鈍そうなオバサン(私)。間髪入れずにマレー式の挨拶で右手を胸にあて、そのままスマホを構えると、ナジブ首相は顔をそらしましたが、なんとか撮影。

 

自分でもなんでそんな行動にでたのか全くわかりません。

旦那に言われるまでナジブ首相に気づかなったぐらいだというのに。

 

というわけで、私のスマホにはナジブ元首相の生シャメが一枚今も残っています。

 

マレーシア人の友達や知り合いに見せたのですが、どの人もピコ太郎の写真よりも反応していました。今となっては貴重なオフショットかもしれません。

 

しかし冷静に考えると、要人襲撃かと思われていたのかもしれません。

 

撃たれなくてよかった。