サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

炭ソフトクリームを食べた時の話

炭ソフトクリームとはcharcoal soft serveのことです。

チャコールソフトサーブと言うのがめんどくさいので、炭ソフトと言っています。

 

炭はいろいろ吸着してくれていいとか言いますよね。

私の邪気は吸い取ってくれませんけどね←ちょっと口悪い系が悦に入って言う感じが漂ってますね。

 

さてなんとなくギルトフリーな気がしてつい食べてしまいます。

しかも炭コーンにすると、これまたコーンに練りこまれた炭がまたいい感じに吸い取る感があって、ついついコーンに。

 

ソフトサーブにさらにシュガーコーンを追加して、何がギルトフリーだって感じですがね。

 

ある日の午後、買い物帰りに炭ソフトを食べに行きました。

シュガーコーンを追加したのに、普通に器に盛って出てきたので、レシートを見せて「シュガーコーンも追加してますよ」と言いました。

 

するとお店の人は「あら、ごめん」と器はそのままで奥にひっこみました。

 

ここからが私のさもしいところなんですが「もしかしたら、この器いりのはサービスしてくれて、コーンに入れたやつくる?」とワクワクしていました。

 

すぐにお店の人がコーンを手にやってきました!

今日はラッキーデーですね。占いとか見てませんが。

 

と、手に持っているのはコーンだけでした。

 

「逆さになっちゃうけど、ここにのせていいかな?」と

食べかけの器の炭ソフトを指さします。

この状況で「いやです」と言うのは、かなり勇気が必要です。

 

私は普段は不必要なぐらい強気ですが、こういう時に器の小さい人間です。

そう、この炭ソフトが入っているガラスの器のように。

ダレウマにすらなりません。

 

「もちろん、オッケー。じゃSNSにポストするぞ!」とSNSなんてやっていないのに、軽口を叩きました。

お店の人は「いいじゃない!」と笑いながら戻り、面倒くさそうな顔をしながらスマホをチェックし始めました。

 

妄想ですが「うっせー客がコーンがねえって騒ぐから、今逆さでぶっこんでおいたわ」ぐらい言われている可能性もあります。

 

というマレーシア生活にもすっかり慣れてきたっていう他愛ない話です。

こんなバイトならおばちゃん、明日からでもできると思う。