自宅で打ち上げ花火ってよく考えるとすごいと思う話
マレーシアに来た最初の頃は、イベントのたびに花火があがっていて、テンションあがりました。
が、何年も住んでいると、花火がうるさくて眠れないので耳栓をして寝たりします。きれいですけど、音がね、すごい。
で、こないだもディーパバリでした。
すっかり忘れていたのですが、夜8時ぐらいからフライングでパンパン鳴っていたので、「あ、また日付またぎですごいことになる」と慌てて耳栓を確保。
うちが花火屋敷と呼んでいる家があります。
花火が打ち上げられる口実となるのか、チャイニーズニューイヤー、ハリラヤ、クリスマス、ニューイヤーと、すごいです。
住人がマレーシア人か外国人かもわからないのですが、自分ちの軒先でイベントとなると必ず打ち上げ花火をします。
しかもけっこう本格的なやつ。
そこそこ高くあがって、きれいに丸くなったりするやつ。
そういえば一度、自動点火装置みたいのを導入し使っていたようで、連射していました。
日本ではそれは完全に花火師の仕事です。
思わず「たまや〜」とか言っちゃいそうになりました。
でもさ、例えば日本で自分ちの庭で花火上げたら、確実に通報事案。
しかも敬称抜きの名前が新聞やニュースに載って、なんだったらネットで炎上すること必須。
だいたい冷静に考えてみると、自分ちで花火あげちゃうってすごいなと。
しかもマレーシアじゅうの何万軒もの家でそれをやるという。
それを当たり前のように受け止めていることを考えると、マレーシア生活も長くなったなと思いました。
意外と花火が原因で火事になったという話は聞かないのも、すごいなと。