サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

予約した美容院に行ったら無慈悲に店が閉まっていた話

少し前の話です。新しくオープンした美容院に行きました。

女性の場合、口コミなどである程度の高得点がない限り、いきなりその手の美容院には行きません。

私も今よりだいぶ若い頃は、絶対に他人が気づかないであろう前髪5mm多めにカットされ涙した記憶があります。

今はなんだったら、「バリカンで刈り上げて」ってオーダーしたいぐらいです。ヘアカタログとかも適当に開いたページで「これ」って言いたいぐらいです。

 

現在はほぼそれに近い形で美容院に行きますが。

 

そのエリアにはけっこうな頻度で足を運ぶので、一週間ぐらい前に予約を入れました。

曜日と時間を確認して、当日30分前に着きました。

道が空いていて思ったよりも早く到着したからです。

待ってればいいやと美容院へ。トリムとヘアカラーを予約していました。

 

電気が落としてあり、扉がガッチリ閉まっています。

ドアノブとかをガチャガチャやって、防犯装置でも作動したらやばいので、そっと中をのぞきました。

これだけでもCCDカメラにキャプチャされているに違いありません。

 

行動だけで判断されたら、完全に泥棒の下見です。

 

そっと中をのぞいても誰もいません。

これが午前中だったらわかるのですが、時間は午後。

そこで電話をすると留守電につながりました。

「今日◯時に予約した◯◯です。今、店の前にいますが誰もいません。折り返し電話をいただけますか?」と丁寧に英語でメッセージを残しました。

もしかすると、バハサか中国語オンリーだったらやばいな、とか思いつつ。

 

時間的に30分余裕があったので、近所の適当なカフェに行って、たいして飲みたくもないラテを飲んで予約時間ジャストに再度戻りました。

 

もちろん閉まっています。

 

これはヤラレタなと思うも、怒りはわきません。

いいじゃないか マレーシアだもの

 

そういやすごい前にトリムだけやってもらった美容院があるので、ダメもとで行ってみました。どっちかというと、そこは日本でいうクイックカットみたいなとこです。

近くだったのでそのまま行って、とりあえずトリムだけ済ましました。

まあ、満足で、これで少しは気が晴れました。

 

再度さっきの美容院の前を通ってみると

なんと!店やってるじゃん!

慌てて駆け込んで「◯時に予約してたけど、30分前、時間ちょうどに来たけど誰もいなかったので、もうトリムだけやっちゃったよ。キャンセルの電話もいれたよ」というと。

お店のスタイリストは「ええ?まじ?でもしょうがないね。」とあっさり。

「カラーだけでもやる?」と言われましたが、もう遅いよ。家に帰るよ。

 

予約した時間に店閉まっているとか、初めてだわ。

しかもどう見ても休憩とかじゃなくて定休日モード。

 

いいじゃないか、マレーシアだもの。ですよ、ほんと。