サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

KLCCからパビリオンまでGrabったばっかりにという話

夕方のラッシュアワー前だったので、魔が差してなんとなくGrabを呼びました。

スカイブリッジじゃねえ!ウォークウェイ!通って普段のように歩けばいいのに、そのなんとなくGrabを呼んだ途端に雷雨。

なんでツインタワー通らなきゃならないんだって!指摘されなかったらイミフなままだったわ。

 

やばい!と思いましたが、こういう時に限って秒殺でドライバーが見つかりました。

さらによくある話で、ドライバーが見つかった瞬間にマップの周辺道路が渋滞で真っ赤になりました。そんないきなりか?ってぐらいの真っ赤。

 

私は呼んだGrabは絶対にキャンセルしません。さらに端数を切り上げて乗車料金を払うことも多いです。

実はGrabはキャンセル多いと、客としての優先順位が下がるらしい、です。

というのも以前、ドライバーが見つかった瞬間にメッセージがきて「そっちからキャンセルしてくれない?」と言われたので「いやです、あなたがキャンセルしてください」と返信したら「あなた、優良客だから即あがってきちゃって、でも今渋滞でそこに行けないんだよね。わかったキャンセルするわ」ってことがありました。

 

ということでわずかばかりの評価が落ちるのを憂いで、キャンセルしませんでした。

当初10分と表示されていた待ち時間がビクとも動きません。

私はAmpang Entrance(コーチのショップがある側)にいたのですが、車寄せのタクシーやGrabが全く動いてないわけで、推して知るべしです。

 

マップをよく見ると呼んだGrabはすでに乗客ありで、そのドロップオフがまさに私が待っている場所と重なっていることも判明。

 

結局待ち時間も含めてKLCCからパビリオンまで1時間かかりました。

ドライバーさんも、全く動かない渋滞で気が緩んだのか、鼻をほじっていました。でもそれを見ても嫌な気分にすらならないほど酷い渋滞でした。

というか、自分がハンドルを握っていないことに感謝という謙虚な気持ちにすらなりました。

うさぎと亀の寓話を思い出しました。

この日の私は完全にうさぎでした。