レシートなしでポッキリ価格だった話
相変わらず時系列がめちゃくちゃですが、思い出したので書いてみます。
家族でちょっと遠くまで出かけて、暑かったので、そこらへんのホテルのロビーにあるラウンジで涼むかお茶でも飲むかということになりました。
余談ですが今回はそこにホテルがあってラッキーでした。というのも周囲はホーカーズばかりで南国の風が吹き抜ける空間しかありません。
南国の風とか書くとなんだか心地よい響きがしますね。
でも身も蓋もないことを言ってしまうと実際は単なる熱風です。
日本の真夏はほんと酷暑!みたいなこと言っていたくせに、国が変わっただけでいきなりたかが熱風を「南国の風!」なんて言うわけがない。
客が少な目なのかチェックインも落ち着いたのかホテルのロビーは閑散としていました。エアコンがガンガンに効いています。
休憩して涼みたかっただけなので、ロビーの一部のオープンスペースのラウンジに直行。
と、誰もいない。
席についてればスタッフくるかなと、思ったら誰もこない。
黙って座っているのもよくないので、レセプションに行きました。
男性スタッフが一人います。
「ラウンジ利用できます?できるならドリンクメニュー見せてもらえます?」
「あ、メニューね、えー、メニューあるけど。何お飲みになられます?コーヒーと外国産の紅茶と生ジュースありますけど」
メニューあるんだか、ないんだか。
別になんでもいいので「じゃ、紅茶2つ、あとタップウォーター(お冷)」と言いました。
タップウォーターがなくて、ペットボトルの水になるという。
その方がいいや、水であたったりすると嫌だし。
で席についてしばらく待っていると同じスタッフがお盆にポットに入れた紅茶とペットの水をのせて登場。
ペットボトルはホテルに泊まるとよくミニバーの上に置いてある、無料サービスのホテル名前とロゴ入りの水でした。でもキャップが白いからタップウォーター。
そういえばホテルの名前も確かめないで入ったことに今気づきました。
先払いだというのでbillを出すのかと思ったら「全部で10RM!」と口頭で言われました。
これ微妙。高くてボッタクリ価格だったら「すいません、billもらえます?」って言えるけど、言えない。
だって全部で今のレートで270円ぐらい。
しかもポッキリ価格
微妙な価格設定すぎて、敵ながらあっぱれって思いましたね。敵じゃないけど。
外国産の紅茶と自信を持ってすすめられたティーバッグには「TEA」としか書いてなかったので、どこの国のどのブランドかもさっぱり謎でした。
でも当初の目的どおり1時間以上静かなロビーでゆっくりできて、汗もひいてよかったです(小並感)
旦那がトイレに行ったら「冷蔵庫かと思うぐらい寒かった」と言っていました。
キンキンに冷えていたらしいです。