サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

子どもはなんでもしゃべってしまうの話

子どもがまだ小さかった頃、国は違うけどインド系の友だちが2人いました。

いつも3人で遊んでいるようでした。

 

ようでした。というのも、子どもが小さい頃は、意外と補足して聞いてみないと人間関係がいまいちよくわからないことが多いからです。

というか「ちょ、おま、それ妄想!?」と思ってしまうことすらあります。

 

インド系2人の母国は、国際的にみても互いに仲の悪い関係にあると思われています。というか、国際関係とかよくわかってない教養が足りていない私でも、うっすらとそれは知っています。

 

ある日子どもがそのうちの一人を家に呼びたいというので、親に連絡を取ることにしました。私の電話番号を伝え、テキストをしてもらうことに。

逆にその子の父親(お母さん英語が全くできないとのこと)の、電話番号ももらいました。

やり取りをして、放課後に遊びに来ることに。学校に事前に伝え、スクールバスで二人を我が家にドロップしてもらうことで了承。

 

その時に子どもがこう言いました。「◯◯◯(友だちの名前)のお父さんがね、『その、友だちってのはどこの国から来たんだ?』と言ったので『日本だってさ』といったら、『ああ、日本か。ならいいか』ってことで遊べるみたいだよ」

 

日本か。ならいいかってところから来たのが私たち一家です。

 

そしてさらに「◯◯(国名)から来た友だちだったら、(今回の約束は)だめだな」と言ったそうです。

ちなみにその子のお父さんは実際にピックアップの時に会ったら、非常にインテリで社会的地位も高く、しかも英国留学をしていたとのことで美しい(私からすればなんでも美しい)発音の英語で話していました。

 

世の中「みんな仲良く」なんて建前はいうけど、現実はその前に個人の好き嫌いがあるんだから、そりゃしょうがないよね。

 

というか、何が言いたいかっていうと、子どもはいらんこと言うから気が抜けないって話です。