サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

解毒のお茶が疲れによかった話

さて今年の夏は遊びまくっています。いろいろ旅行したりして。でもまだ半分。

まだ予定とか旅行とか残っています。

正直なところ遊び疲れで、もはやどこにも行かないでひたすた寝ていたいといった状況です。

 

さてビタミン剤やら食事やらを気遣っても全然疲れがとれません。さらにちょっと何か食べただけで胃がもたれます。

 

恭和堂にお茶を飲みに行くことにしました。

あの、どこにでもある恭和堂です。

店頭に金色のでっかい甕がツインで置いてあります。亀ゼリーも売っています。

場所によっては販売スタッフは中国語しか話しません。

 

我が家ではふと思い出したように恭和堂に通い、半年ぐらい全くその存在を忘れ、というようなイレギュラーなスパンでいきます。

どっかで香港発祥とか読んだけど、本家とは違うという記事もあって相変わらずネットの情報なんてその程度だな、と思いました。

 

旦那はいつも亀ゼリーを食べます。苦いと思うでしょうが、実は小瓶に入ったシロップがついてきます。甘いシロップです。あれをかけながら食べるので、苦味が完全に緩和されます。

味は全く異なりますが、日本の喫茶店(カフェじゃない)でコーヒーゼリーについてくるシロップみたいな見かけです。

シロップをかけるなら、食べられる!子どもかお前は。

 

スタッフが英語が全くわからなかったので、「紙とえんぴつ」を貸してもらう、こう書きました。

 

疲労(fatigue, exhausted)

胃不調(upset stomach)

 

全滅でした。

 

そこに真打の年配のおばさん登場。疲労を見るなり英語で「熱がある?ないならこれ」と、ペットボトルに入った「清熱解毒」と書かれたお茶をすすめられました。5RM。

いつもの甕から湯のみに注がれる苦いお茶ではありません。

「これを飲んで、あと水をたくさん飲んで、寝る」

 

気休めだろうと飲んでいたら、30分ぐらいして気分があがってきました。

さらになんだか元気がわいてきました。

 

東南アジアでこういうことを言い放つと、ヤバみのある匂いしかしませんが、飲んだらさっさと帰ろうと思っていたぐらいなのに、帰りにドリアン屋台にいけるぐらいのパワーがわいてきました。

 

毎日でも飲みたいところですが、体が慣れてしまっても困るので、二日酔いとか本当に疲れた時だけにします。