サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

フリーダムな床屋の話

全く師走感がないんですが、一応クリスマスツリーを片付けました。

海外だと年明けまでふつうに飾るんですが、すでにKLCCではチャイニーズニューイヤー色が濃くなっていて、つい数日前のクリスマスソングの存在感が1ミリもありませんでした。

 

ちなみにハリラヤとチャイニーズニューイヤーが重なる年は祭りです。

帰省じゃないなら遠出はバッドジョーク。

 

ところで暮れも押し迫ってきたので、日本の慣例を発動し旦那を床屋に行かせました。

 

正直そこはヘタクソです。

しかも半年行かなかったら、カット代が倍になっていたという暴挙。

革命時代のフランスでなぜ暴動が起きたのかわかるような気がします。←絶対にわかってない。

 

でも行かせました。

というのも家から近いからと、倍になってもまだそこそこ安いからです。

もう一度言います。カットはヘタクソです。

というか以前いたじょうずなスタイリストが例のごとく全員入れ替わってしまってました。

マレーシアではふつうの話です。

 

そして今回も子どもが床屋から戻った旦那をみて「あれ?なんか変」と速攻で気づきました。

目にものもらいができていても気づかないのに、あの床屋から戻ると一発です。

しかも「髪切った?」じゃなくて「変」。

 

その理由はわかっています。

というか前回と同じ理由です。

 

マレーシアの20代の男子の間で流行っている髪型を、オッサンにやってしまったからです。

しかもカットがヘタクソなため、アシンメトリーな前衛的な感じになってしまっているからです。

あまり詳細を描写すると、確実に特定されてしまうので控えますが、まあ一言でいって違和感しかない。

 

さらにカットの途中でお菓子を食べにいったり、コーヒーみたいのを入れているので、出してくれるのかと思ったら、自分で飲んでいたそうです。

 

日本だと炎上する可能性がある事案ですが、マレーシアだと普通。

むしろ話を聞いただけで、その光景が目に浮かぶようでした。

ね、暑いとなんでもかんでも、どうでもよくなっちゃうんですよ。