検温でおでこ出すのがヤバいと思った話
3月中旬にロックダウン始まる前にやり損ねたのが美容院でカットすること。
ロックダウンも収監状態←だから収監言うなっての、も初めてなのでどんなものかわからず不安ばかりだった。
そもそもロックダウンって特異な単語を人生でこんな頻度で使うことになるとは。
さらに外出時にマスクしていないだけで、射るような視線を向けられている人々をみて、これはただごとではないと悟った初期。
なにが決定的だったかっていうと、アメリカ人がマスクしていたこと。
私の北米大陸にいる友人は、冬に日本に来たときに始終マスクをしている日本人を軽くディスってましたからね。
しかも帰国してからも「マスクのない国に戻ってきた」とか平気でいいやがるし。
ま、こんな性格の私の友達ですから、推して知るべしです。類友ですよ、類友。
私もアメリカのご飯のことを普通にコテンパンにいつもディスってますからね。
でも一つだけ名誉のためにいうと、私は後から知ったんですけど、311で驚くような額を直接東北に寄付していました。
マイナススタートの方が評価高くなるって典型ですね。
さて話を戻します。
私は元々、髪の量が多いので現状はすごいことになっています。
今はスーパーでもどこでも検温する時に髪をあげて額をだしてそこで非接触式の体温計でピってはかるのですが、髪を思いきりあげないと額がでてこない。
まあ、マスクしているからノーメイクで楽チンなのはともかく、髪は悲惨ですよ。
そして先日、ガチで前髪ヤバかったので、セルフカットをしました。
オネエの美容師からは「あんた、また自分で切ったでしょ。これどうしようもないわよ」ってキレられるんですけど、今回は非常事態なのできっと大丈夫。
と、バスルームの鏡でよく見ると、前髪の白髪がすごいことになっていた。
増えたのは年齢だから仕方ないんだけど、カラーをやっていなかったがばかりに、シマウマばりに白とカラーの境目がばっちりついて酷い、酷い。
これを毎回毎回、店の入り口でいろいろなガードやお店のスタッフに見せていたのかと思うとね。
妄想なんですけど「こいつ、若造りしてこんな格好しているけど、ババア」って思われていたんだろうなと。
まあ、ババアは事実なので、潔く受け止め、これまた慌ててセルフのカラーを買いに。
ロックダウンがゆるんでいて、よかったわ。
今までの反動で金髪にでもしたい衝動がわいてきたけど、リアルでは小心者なので無難に。