サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

今日はフェイク入れてバラしておきますって話

最近日々がループしていて、本当に何も変化ないなあって思っていてマレーシアに来たころのことを思い出していた。

写真もあんまりなくて、申請書類とかのドキュメントを整理していると、月日の流れと何一つ進化していない己のでくの坊ぶりに反省、、、したフリ。

 

なんてことで最初に住んでいた短期貸しのサービスアパートメントとか思い出していたら、ちょっとエグい話を思い出したので、フェイク込みでばらしてみます。

 

その日はうちはあるホテルで朝食バフェを食べていました。

すでに食事は終わっていて、私はthe starを読みながらコーヒーを飲んでいました。

子供は当時はスマホを持っていなかったので、持ってきていた本を読んでいました。

旦那はスマホ←変わらんのはこれだけ。

 

話はそれるが、今ホテルに行っても朝食バフェとかやっているのだろうか。

そもそも新聞とかバフェの入り口に置いてないじゃないか?読んだあと戻す人もいるし。

 

そこへ隣の隣ぐらいのテーブルに日本人の4人家族が入ってきた。

お父さんはなんかすぐでて行って子供2人とお母さんがテーブルへ。

この状況では私はなるべく言葉を発しないように聞き耳をたてる準備のみをします。

 

2人の子供のうちよく喋る快活そうな男の子がお母さんになんか話ていました。

よく聞くとその内容がエモくてね。世間話じゃなくてリサーチの報告をあげていたという方がしっくりくる。

「〇〇くんのお父さんは□□銀行の部長だって」

「△△くんと〇〇くんのお父さんは同じ会社だけど、△△くんのおとうさんの方が上なんだって」

 

よくネットで地味に話がツボった時にコーヒー吹いたって言いますが、その話を伝える子供の年齢らしからぬ内容に違う意味で飲んでたコーヒーを新聞にむかって吹きそうになりました。

 

母親は私に背をむける角度で座っていたので表情とか態度とか全くわからなかったのですが、周囲に日本人がいないと思ったのでしょう。

なに言っているか聞こえなかったのですが、男の子が「あー、それはわかんないや」って言っていたのでもっと他の人で役職や等級を知りたい人がいたのでしょう。

 

お、おそろしい

 

その母親みたいのはどっちかってーとボスママだった私(フェイクです)はけっこう日本で潰していたので、あまり怖いと思いませんが、何がヤバイかっていうとこのガキ、じゃなくて男の子がすでにマウンティングのやり方を覚えていたことです。

こういうクソガキ、じゃなくて男の子みたいのは他人のふんどしで相撲を取るようなクソ男、じゃなくてクソ社会人になるんだろうなってのが見えたからです。

 

母親も子供にミッションを与える司令官としてはかなり優秀だと思いました。

そして彼女がスタッフに言われた「朝食バフェあと30分で終了です」に「ノーサンキュー」って答えているのもいい感じでした。

 

どーでもいいことをまだ覚えているってことは、相当インパクト強かったじゃないかと。