サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

不動産屋のおっさんがやつれていた話

コロナ禍にみまわれる前のマレーシアはボコンボコンとコンドが建っていてすごかった。

それが嫌がうえでもわかるよね、あ、これは買ったらあかんやつとかさ。

というか、私は昔から物件見るのが大好き。

 

年齢的にトリオ芸人の某に似ている中華系の不動産屋のおっさんがだんだんやつれてきている。

どのトリオか書くとおそらく一発でバレちゃうと思うので自粛。

 

たぶん50歳越えてると思うんだけど、人と会うという商売柄なのか常に髪の毛は黒黒染めているし、なんならボトックス打ってる?

コラーゲンピラーやってる?ほっぺたパツンパツンですね、って感じでギラギラしていてそのアクの強さ嫌いじゃないって感じだ。

あ、もちろん爪のお手入れもばっちりだよ。

 

が、会うたびに白髪が出て、スーツ姿がポロになり、という具合でヨレてきている。

そして痩せてきている。

もし体調でも崩しているならシャレにならないので指摘せず、「忙しい?」と聞いたら「全然」だって。

「頭痛い事案で忙しい」って。解約やプロジェクトの凍結、海外からの不動産購入希望者がこれなくてキャンセルくらったりと大変らしい。

MM2Hあったら、隔離は仕方ないとしても入国できるはずなんだけどね。

 

でも私も下世話だから「でも、今までけっこうアゲアゲだったんですよね?」(って実際はこんな下品には言ってないが)ときいたら、一瞬ドヤ顔になって「いやいやいや、あっははは」と満面の笑み!

その後「何事もほどほどがベターね」と。

言っていることは正しいが、半年前まで飛ぶ鳥を落とす勢いで突き抜けてナンボって感じだったので、全く刺さりませんでした。

 

その後、なんとなくキャンセル物件を薦められそうになったので、適当にお茶を濁して別れました。

完全に個人の感想なんだけどマレーシアは投資用や収益物件はまじで作りが酷いような気がするので気をつけたいなと。