私はやらないんだけど、ロッククライミングをする友人から誘われて見に行ったことがある。というか、ちょっとやってみてもいいかなとついていったけど、実際に現場行ったらあっさりやめたやつな。で、今に至る。つまりやっていない。
岩肌に沿っていくつかコースがあって、簡単なのと激難しいのがあって。
で、まだこれはロックダウンのかなり前どころか数年前なんだけど、外国からの観光客がどこにでもいた頃。
まあなんだ、私のエネミーという例の国から来た人々が5-6人でいたわけよ。
なんでエネミー連中かというと、ツアコンが一緒にいて、バハサで話てこいつらにエネミー語で話していたから。
まあしょせん自分も外国人だし、ちょっと嫌だなと思ったけどどうでもよかった。
というのも、こいつらはどこで見てもよい印象皆無だし、はっきり言って大嫌い。
華人の友達(というか彼女がこのエネミーをけっこうディスるんだな)は、なじみの人なんかと話ていて、私もブリーフィングみたいのを受けたりしていた。
この日は彼女もガチでやらず(こうやって気を使わせているのも申し訳ないなと)。私自身もまあ結局やるならインドアから始めるかなと思っていた。あの数年前のスポーツに対する情熱はどこへいったんだか。
と、そこにエネミーたちについていたイントラがいきなりなんか怒鳴った。何かと思いきや、ポロにスラックス、足回りが革靴のおやじがいきなり、イントラが説明している最中に勝手にロープつかんで登り始めている姿があった!
ロープの片方はイントラにボディにカラピナでつながっていた!
というか記憶が曖昧なんだけど、たぶんそんな感じだった。
イントラがすごいアンガーコントロールしていたのが伝わってきた。
つうか、マレーシア人って基本はあまり怒鳴ったりしないよな。
むしろ移住した当初は私の方が相当なアレな人だったんじゃないかと今頃反省!
ってしているのか?本当か?!
まあはっきりと主張したやつが勝ちっていう英語圏の国からきたからってのもあるけどさ。
はい、話が逸れたでござる。なので戻します。
命綱とはまさにこのことなんだけど、それをね、そんな勝手なアクションしやがるから、ある意味無防備にブリーフィングしていたイントラがガツって足からひっくり返りそうな感じになったんだよね。
私はロッククライミング なんにもわからなかったが、本能で察知した「これ、あかんやつ」
その後、その革靴を履いたエネミーはその場を追い出されていた。
それか怒られてプライドをガッタガタにされたから自分で出て行ったのかな?あいつらメンツつぶされるのが一番苦手らしいから。一人も知り合いすらいないから、よく知らんけど。
まあやられた方はほんとに腹立つわな。
ガチで命かかっている系のスポーツなんだから。
自分がイントラの状況だったらこいつのこと確実に殴ってたわ
とまあなんでそれを思い出したかっていうと、マレーシアで一番大きいというモールに行って、そこにボルダリングできるとこがあってそれを見て瞬時にフラッシュバックしたのがその話だったっていうわけ。