さて2車線の道路で信号待ちをしていたら、斜め右、つまり追い越し車線側に高そうな高級外車が。
こんな車、日本でもそうそう走ってないよって話。
そしてその車とうちの車の間を例によって信号ガン無視の単車が走り抜けていく。
そのどいつもこいつもが、うちの車と高級外車の間をすり抜ける瞬間に「気持ち、うちの車寄りになる」
もうね、おまえらわかってるなと。
そりゃ万一ボディをガリったとして、同じガリるなら1000万オーバーの車か、それ以下の車か本能的に察知するわな。
並列して信号待ってる私でもライン挟んで気持ち左よりにしたからね。
よく人は見かけが80%とか言うけど、車なんか見かけが100%だからね。
日本でスモークばりばりの黒塗りのセルシオとか見たらふつうに車間あけてましたね、私は。
そういや大学の頃、私の高校時代の友達(男)と飲んでた時の話です。
斎場のそばを運転していて気づくと前後数台、黒塗りのベン●に挟まれていたそうです。
そちらの方の偉いお方のご葬儀だったようです。
もちろん車検なぞ絶対通らないフロントにもフィルム貼っちゃってある車。
免許とって一番丁寧な運転したと言っていました。
もちろん私もこういう時は絶対に粗相がないようにしたですね。
さて信号が青になり、排気量も馬力もよいその高級外車はスタートダッシュも快適に走行車線側にいた私の車をぐいぐい引き離していきます。
ふとライセンスプレート、日本でいうナンバープレートを見ると、8がストレートにきれいに並んでいました。
ゾロ目のテンプレか?というね。
このライセンスプレートなんかもへたするとこの高級外車ぐらいの値段がしそうです。
よく海外の富豪がこだわりのライセンスプレートのナンバーを数億で買ったとかニュースになったりするやつ。
今までもそれっぽいのは見たことあるけど、ここまで景気のよい番号見たのは初めてだったわ。
そんなわけで、こんな縁起物レベルの車を目撃したから、いいことあるかなと期待してたのにちょっとろくでもないことが続きました。
あの高級外車のオーナーは極小サイズの私の幸運も持ってっちゃったんでしょうかね。
だとしたら金持ちはどんどん金持ちになるというのも納得。
しかしほんとにそこからガッカリ事案が続いたという。
恐るべし金持ち。