基本的にどこにいった、あれ食べたって話は私はほぼ全く書きませんが、ちょっとツボった話でもある時だけ書いておくか。
これはもうギリMCO前の話で、しかも描きかけで下書きというゴミ捨て場に眠っていた話。
年末に注文した大トロがとてもおいしかったので、買えないか行ってみよう(つまり凸した)と、出かけた。
そこは完全にウエアハウス団地で、道の両側にwreckedなジャンクカーがあったりして、いい感じに荒んでるザ倉庫街。
なぜか私の心の中で鳴り出す中森明菜。マレーシアの中の日本の昭和がいい感じに目を覚ます。
余談だが私のゲイ友は、明菜のFinが十八番だった。
さて行ったらがっつりシャッターが降りていて「ああ、まだ仕事始めじゃないのね」ってここは日本じゃないぞ。
私は撤収モードだったのだが、おそらくあの大トロに脳を支配された旦那が車を降りて、通用口のピンポンを押すというまさかの行動にでた。
ふだんは人一倍そういうことをしたがらないのだが。
今後これを「大トロモチベーション」と名づけることにした。
「人いないよ」と思って、帰りのルートをwazeで検索しながら、ふと見ると大トロモチベーションに支配された旦那が誰かと話している。
どうやら中の人。出ていくと、不審者風味を漂わせながら魚を見せてくれとかワケわかんないこと言っているうちの旦那。
どうした、何か憑依したのか?おまえはいつから豊洲の仲買人になったん?
そこはwarehouseだから「ネットから注文してくださいね」とやんわり言われたところで取り出す、前回買ってデリバーしてもらった時に入っていた保冷ケース。購買歴があるアピールだな。
結果から言うと、サクとかホタテとか色々買ったんだけど、そこはたいしておもしろくもない話なので略。
おもしろかったのは、2階に事務所があるみたで、請求書が上から降ってきた。
商品を受け取りながら話をしていたら、上から紙がヒラヒラ舞ってきた。
それを当たり前のように拾い「じゃ、これトータルで」と言われた私ら。
日本だったら客の請求書を窓から放りなげたとか画像付きで大炎上だが、私はふつうに「あ、こりゃ導線いいな」と感心するという。
このメンタルのまま日本に帰ったらヤバいので、更新できる限りしばらく帰らなくてもいいのがMM2Hのいいところ。
ドヤるポイントが違うかもしれないがな。