蚊がこなくなるスプレーでやらかした話
今日は両腕が痺れている。
いろいろと不謹慎な会話が家で飛び交った。
今日は天気もよかったので、なんちゃってアウトドア派の我が家は、緑の中を歩きに行ってきた。
4月を目の前に浮かれているという話もある。
行く前にキンカンは持ったが、いつも使っている虫除けスプレーを探したけど見つからず、日本で買ってきたやつを開封してそのまま持っていった。
いい感じに歩いていたが、すぐ暑くなるし汗だらだらで、しかも私は平熱が36.5〜36.8ぐらいなので「吸ってけ泥棒!大出血サービスだ、ごらぁ」みたいな状態で蚊が寄ってくる。
歩いているのに刺してくる熱帯マレーシアの蚊の獰猛さよ。
本気のトレッキングに行く人なら、「は?ヒルやヘビじゃあるまいし」と言われてしまうかもしれないが、なんと言ってもうちは常にニワカ、もしくは似非ハイカー。
蚊やサンドフライやぶよに刺されたぐらいで、ヒーヒー言ってます。
さてウォーキング開始ものの5分もしないうちに水を飲んでいたらいきなり刺された。
ドラクエでいうと、村の外にでたらいきなり魔物に襲われて、逃げようとしたら回り込まれたという状態。
まさかこんな早い時期に?と思わざるを得ない状況。
しかも私だけがやられるという理不尽さ。
なので、持ってきたリペレントを早速両腕に噴霧からの塗り込み。
小一時間ほど歩いて、駐車場に戻ろうとした頃、両腕がじんじんしてきた。
いや、じんじんと「痺れてきた」。
何かのアレルギーか、さもなければ水分補給が足りてないのかと、車に戻ってさらにトランクに入っているダース買いしているペットの水を飲んだ。
旦那と子供に「なんか腕おかしくない?」と聞くと、全然なんでもないという。
そこからご飯を食べに行くことにしたのだが、高速に乗ってからはどんどん痺れてくる。物を掴めないというほどではないのだが、明らかに神経が痺れている。
物騒な世の中なので、KLIA2であった「あの事件」とかチラリと思い出す。
そこでふと思い出した。
そういやウォーキングの時に虫除けスプレーを噴霧したな、今まで使ったことなかったから肌に合わなかったかなと取り出すと、、、
おいおいおい!これ違うやつ〜!
部屋の中にワンプッシュすると蚊が来なくなるスプレーじゃん!!!
しかもボトルの正面に「お部屋用 肌に直接かけない」とがっつり書いてあり、しかも人間マークにダメって線が入ってるピクトが書いてあるじゃないか。
虫除けかと思って、何回も噴霧して肌に擦り込んだら、そりゃ手が痺れてくるわ。
いや、正確には痺れるというより、神経が皮膚の下で「ぞわぞわぞわ」ってなる感じ。
人間でもこれだけなるんだから、そりゃ効くわ!って関心している場合じゃない。
ひどくなったら病院行きだと思っていろいろググっていたら、数時間で分解されるとは書いてあったので、そのまま中華食べに行った。
やっと痺れが治ってきたので、こうしてブログを書いているが、結論として蚊がこなくなるスプレーは効きます。
と、ちょっと蚊やGやアリの気持ちになってみました。