好物のハーシーにも二種類ある、って話
さてハーシーといえば、アメリカのあのチョコレート。
続けて食べると飽きるんだが、たまに食べたくなるあのなんとも言えない他のチョコレートにはない味。
何しろアメリカにいた時は好きすぎて聖地ハーシーパーク、Hershey, PA、にまで行った女。外灯がハーシーのキスチョコの形をしているハーシー!
その時に買ったレトロなJarは今はボーティのティーバッグが入れてある。
マレーシアに来た当初、なんだか本国より安い値段のハーシーズに浮かれ、嬉々としてそっこうで買って食べて、そして思った。
なんか違う
いや、なんかどころではない、正確には「これ、ハーシー違う」だ。
シンガポールのUSSのエントランスそばにあったハーシーショップのはガチ。
でもマレーシアのスーパーで買う安いハーシーは、違う(困惑)
おっとそうだ、ここはマレーシア。
ハラル認証マークがついてるから、イングリーディエンツ(英語で書けよ)が代替になってることが多い。シンガポール製のあの日本の醤油もハラル仕様らしい。
というわけで、例えるなら「高校時代に憧れていたイケメンに久しぶりに同窓会で会ったら全然他人に見えるレベルでがっかり」ってとこでしょうかね。
あ、これ全然たとえにもなんにもなってなくて、単なるあるあるですね(困惑)
というわけでしばらく買うのをやめていた。
そして最近、心の中で「マレーシアの紀ノ國屋3(スリー)」と呼ぶ、ジャヤ、ビッグ、ビレグロのうちのジャヤでハラルマークなしの見たことのないハーシー板チョコ発見!
しかも輸入者シール付きだ。だが騙される可能性もありなので1枚だけひっそりと食洗機用ディタージェント(英語で書けよ)と一緒に購入。
家に帰ってきて着替えて(これは武漢肺炎対策)、おそるおそるパッケージを剥く、からの食べる!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━
これぞUSAなハーシー。
カロリーモンスターと知りつつ2日で完食。
いっそもう取り扱いやめてほしい、とかいうツンデレ。