サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

カジャンより近所の店の方がサテが安くてあせった話

カジャンにサテを食べに行くとかなりの頻度で渋滞に巻き込まれるので、すっかり嫌気がさしてしまいました。サテはまあまあ好き。

ただし肉の種類はビーフか鶏しか食べません。

 

渋滞といえばKLの朝夕のラッシュは相当むごいです。

病院のアポとかその時間しか空いていないと、かなり先の予約であろうが憂鬱になります。もう完全にGrabで行くかモードになります。

 

話を戻します。サテもまあ美味しいのですが、激安のとこで食べると鶏以外は本当に何の肉かわからない時もあるので、結局は焼き鳥に戻ってしまうという。

 

と、近所のホーカーズに新しくサテ屋が出ています。

ホーカーズだとけっこう食べるんですが、店によって値段が10セン単位で違う。

ここは1本あたりの値段が本場のカジャンよりも安い店でした。

カジャンですら安いなあといつも思っているので、これはガチで不安になるけど、ここ超ローカルエリアだし、なんなら適正価格かと。

 

席について焼けるのを待っていると、他のグループに椅子を3つも持っていかれました。

「椅子いい?」って聞かれて「いいよ」で4つのうちの3つ。

トイレから戻ってきた旦那は一瞬「?」

 

さて気になるそのお味は?(テレビの食レポナレーション風に)

結論。どこで食べても大差なし。

 

しかも激安でビールも飲めるので、win-win(ってこういう時に使うことばじゃないって)

 

それに比べると寿司の値段による格差たるや。

って同じ土俵に乗せるか?って話だけど。

 

 

 

食あたりの翌日に友だちと会った話

一昨年ぐらいの話になります。

日本に一時帰国して、友だちにお土産を買ったので渡そうと連絡するも、お互い微妙に忙しくリスケを繰り返しました。

 

さすがになんとかしようと決めた日の前日の真夜中に、食あたり。

「たくさん吐けば、朝には治っている」と、何一つ根拠がないことを朦朧とした頭で考える午前3時。

 

吐いても吐いても、気持ち悪いままです。

 

「たくさん吐けば、ピックアップしてくれるという午前11時45分ぐらいまでは治っている」という、何一つ根拠のないことを再び思うも、気持ち悪いまま。

 

ノーメイクで適当な服を着て、友だちと会いました。

 

「あのね、今日、あんまり食欲ないんで」とやんわり伝えると「OK」とのこと。が、私はこのOK、半信半疑でした。

というのも、彼女はよい人ですが、人の話をあまり聞いてないフシがある。

 

車内でさっさと土産を渡し(「後部座席においておくね」といつ帰ってもいいようにほり投げた)、車内では主に上を向いていました。

下をむいたり、景色を見たりするのに、もはや私の胃袋は耐えられない状況でした。

 

「ランチでおすすめのとこ行くね」と行って、連れて行かれたのは、ああ連れていかれたのは、ママック(インド料理店)でした。

 

普段ならそれなりに食べますが、残念ながらその日は店の看板を見ただけで吐きそうでした。

店に入った瞬間に「どうやったらここで迷惑をかえずにすむか(吐かずにすむか)」ということだけに集中しました。

もちろんナーンセットについてくるひよこ豆のカレーみたいなのは無理で、ちびちびとナーンをつまみ、ほぼ上を向いています。

 

最初に言ったのに、なぜここにきた!

 

と言っても仕方ないです。彼女は本当に悪気がない天然さんなんで。

 

適当に話に相槌を打ちながら、あとどのぐらいで自宅のベッドに戻れるのだろうかと、そればかりを考えていました。

さすがに体調が悪いことが伝わったのか、インドカレー屋のあとにファーマシーによってくれました。

 

でも「シメにCBTL(どこにでもあるスタバみたいなチェーン系コーヒーショップ)行く?」と言われた時には、自分の顔が般若みたいになっているのがわかりました。

 

基本ですが、体調が悪い時に人と会うのはやめた方がいいですね。

 

その後は体調が万全の時に会って、イーサンも一緒に食べたりしています。

何度も言いますが、イーサンは一人で全部食べたいんですけどね。

 

 

 

頭の悪いスパムが未だにあるんだなって話

いっとき中文の漢字が混じったクソスパムがよく来ていました。

ということで発信元は◯◯でしょうね。

ほぼ◯◯ですから、あの◯◯◯◯◯は、いろいろな意味で。

 

が、メールのフィルターの精度があがったのか、とんと見なくなりました。

久々にいくつかのメアドをまとめてチェックしたら来ていました。

 

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頭悪いにもほどがある。

というか、こういうのやるなら無料翻訳ツール使わないで、金払えよ。

ちょっとなに言ってるのかわからない、どころじゃないっての。

適度に笑わせてもらったので、いい暇つぶしになりました。

いちおうアップルにチクっておくか。

 

あえて一言いうなら「バーカ、タヒね。」

 

 

時々、本物かパチかわからないものを買ってしまう話

さてKLでは、けっこうな頻度で明らかに本物ではないものを普通に売っているのを見かけます。

でも近隣国でも見かけるので、東南アジアでは普通なのかもしれません。

 

そういや10年以上昔ですがニューヨークで、ルイ◯ィトンのモノグラムの生地のスタジャン背中に、シャ◯ルのロゴが刺繍されているを着ている人を見たことがあります。

 

チャイナタウンなんか、どっちかというと、そういうのを専門に売っているエリアになっていますからね、今。

というか、中華街なのに中国人よりもその手のパチを売っているのは某国の人が目立つという。

 

つかまされないためにも、スーパーとかで買ったらいいと思っていましたが、今現在、やや不安に思っているのが、先日買ったナイフシャープナーです。

日本の通販番組で「これで研ぐとクレジットカードでもトマトが切れる」と、カリスマ実演販売師さんがやっていた商品でした。

 

さすがの切れ味に、本気で欲しいとその瞬間思いましが、1時間後には忘れていました。

 

が、とあるスーパーに行ったら、なぜか文房具売り場に一個だけそれがありました。

箱にはAS SEEN ON TVとかいてありました。

つまり日本でいう、いわゆる便利グッズです。

 

パッケージにはあのカリスマ実演販売師さんがやっていたように、クレジットカードでトマト切っている写真が載っています。

これだ!この間欲しかったやつ!

すぐに思い出したました。

 

1個だけ残っている、しかもプラパッケージがちょっと破損している。

買わない方がいいかなと一瞬思いましたが、すでに思う壺になっていた私は買ってしまいました。

 

結果から言います。

「うん、よく切れるようになるな」と、ちょっと自分に思いこませることが必要なレベルのものでした。

シャープナーの底に吸盤がついていて、しっかりと固定されると書いてありますが、どこでやっても全く固定しません。

 

そもそも、本当にこのシャープナーだったのか自信がなくなりました。

なにしろ私の記憶に残っているのは「研いだクレジットカードでトマトをスパスパ切っている」という絵面だけです。

 

私は自ら積極的につかみにいってしまったのでしょうか。

 

なまくら包丁が一流料理人も驚く切れ味になる日を夢みて、今日も微妙な手応えで白菜をカットしました。

 

 

エアコンのケミカルクリーニングを養生なしでやられた話

今の家では大丈夫だったんですが、前の家で行ったケミカルクリーニングをした時のススでやられた時の話です。

 

エアコンの内部が近所に煙突の1本もないのに煤だらけでびっくりしました。

シーリングファンの羽根もそうです。

うちの近所は比較的緑も多くて空気はそこまで悪くないと思っていました。

 

 

さてケミカルクリーニングとは中を開けてフィルターの裏にあるエアコンフィンにケミカルを噴射して汚れを落とすクリーニングです。

費用に関しては賃貸の場合は大家が持ったり、退去のときは入居者が持ったりといろいろだと思います。

 

前の住んでたところでは、クリーニングをやっている業者をエージェントに適当に紹介してもらって呼んでみました。

 

バケツとスプレーとボロ雑巾だけ持ったカジュアルすぎるクリーナーさんが来ました。

使用しているケミカルなスプレーはハードウェアチェーンのA◯Eで見たことあるような記憶が。

 

クリーナーさんはどうやら思ったりよりもエアコンの台数が多かったとみえ、途中応援を呼びました。

2人来て、体勢が整ったところで外カバーとか室外機も洗い始めようとしています。

まず風呂場でやろうとしたので「すまんが、やめてくれ」と止めました。

 

そしたら普通に外に出て水だして洗っています。よしよし←何様?

 

ふと家の中を見ると、エアコンからほとばしる真っ黒なスス。

床にはススの粉雪、ではなくて粉ススがところどころ積もりかけています。

こな〜ゆき、ともしかしたらちょっと口ずさんでしまったかもしれません。

というか、白い家具が多いため非常に目立つ粉スス飛ばし。

だんだんイラっとしてきました。

 

「あの〜、ブルーシートとかの養生ない?」

ここで立ちはだかる言葉の壁。

相手はバハサ

こっちは百歩譲って英語

 

何か私が怒っているというのは伝わっていますが、わからない様子。

そこでスマホの画像検索で「養生 ブルーシート」の結果を見せると。感心している様子。

いやいや、そこ感心するとこじゃなくて、あんたが用意して持ってくるやつだから。

 

というのもその少し前にちょっとしたタッチアップで室内の天井を塗装した時には、たかが10cm四方ぐらい塗るだけで、厳重なブルーシートをレッドカーペットみたいにひきつめていたからね。ブルーだけどレッドカーペットね、ここ重要。

 

数ヶ月前には今の家でケミカルクリーニング頼んだけど、ススが全然でなくて、それはそれですごいと思った。

マレーシアに限らず海外はいろいろと当たりハズレの振れ幅でかすぎる。

 

 

 

 

 

 

 

レシートなしでポッキリ価格だった話

相変わらず時系列がめちゃくちゃですが、思い出したので書いてみます。

 

家族でちょっと遠くまで出かけて、暑かったので、そこらへんのホテルのロビーにあるラウンジで涼むかお茶でも飲むかということになりました。

 

余談ですが今回はそこにホテルがあってラッキーでした。というのも周囲はホーカーズばかりで南国の風が吹き抜ける空間しかありません。

南国の風とか書くとなんだか心地よい響きがしますね。

でも身も蓋もないことを言ってしまうと実際は単なる熱風です。

日本の真夏はほんと酷暑!みたいなこと言っていたくせに、国が変わっただけでいきなりたかが熱風を「南国の風!」なんて言うわけがない。

 

客が少な目なのかチェックインも落ち着いたのかホテルのロビーは閑散としていました。エアコンがガンガンに効いています。

 

休憩して涼みたかっただけなので、ロビーの一部のオープンスペースのラウンジに直行。

と、誰もいない。

席についてればスタッフくるかなと、思ったら誰もこない。

 

黙って座っているのもよくないので、レセプションに行きました。

男性スタッフが一人います。

 

「ラウンジ利用できます?できるならドリンクメニュー見せてもらえます?」

「あ、メニューね、えー、メニューあるけど。何お飲みになられます?コーヒーと外国産の紅茶と生ジュースありますけど」

 

メニューあるんだか、ないんだか。

別になんでもいいので「じゃ、紅茶2つ、あとタップウォーター(お冷)」と言いました。

 

タップウォーターがなくて、ペットボトルの水になるという。

その方がいいや、水であたったりすると嫌だし。

 

で席についてしばらく待っていると同じスタッフがお盆にポットに入れた紅茶とペットの水をのせて登場。

ペットボトルはホテルに泊まるとよくミニバーの上に置いてある、無料サービスのホテル名前とロゴ入りの水でした。でもキャップが白いからタップウォーター。

そういえばホテルの名前も確かめないで入ったことに今気づきました。

 

先払いだというのでbillを出すのかと思ったら「全部で10RM!」と口頭で言われました。

これ微妙。高くてボッタクリ価格だったら「すいません、billもらえます?」って言えるけど、言えない。

だって全部で今のレートで270円ぐらい。

 

しかもポッキリ価格

 

微妙な価格設定すぎて、敵ながらあっぱれって思いましたね。敵じゃないけど。

 

外国産の紅茶と自信を持ってすすめられたティーバッグには「TEA」としか書いてなかったので、どこの国のどのブランドかもさっぱり謎でした。

 

でも当初の目的どおり1時間以上静かなロビーでゆっくりできて、汗もひいてよかったです(小並感)

 

旦那がトイレに行ったら「冷蔵庫かと思うぐらい寒かった」と言っていました。

キンキンに冷えていたらしいです。

 

何人?と聞かれる率が高い話

だいたい海外に行くと、日本人と韓国人と中国人は見分けがつかないせいか、「どこから?」と。

 

これってふと思ったんですが、フィンランドノルウェイスウェーデンの人たちも同じ気持ちなのかと。

 

若い頃はベトナム人とよく聞かれました。

正直に告白すると、当時ベトナムがどこにあるのかすら、地図でうっすらとしか把握していませんでした。無教養だと思いますが、若い頃バカだったというのは、今さらどうしようもありません。

 

次によく聞かれるのは中国人?です。

westernの人だけではなく、本国の人からお墨付きの本格派でした。

でも確かめもせず、いきなりニーハオいうのはやめてほしいです。

 

そして今、韓国人?とよく聞かれます。

日中韓の三択で突出して韓国人と聞かれる率が高いです。

 

ほぼ日本人?と聞かれないので、もう何人だろうがいいやという投げやりな気持ちにすらなってきます。

というか心の中で「どこの国でもいいよ」と思っています。

どこかでそういうコンテストでもあったら入賞できるんでしょうかね。