紫外線対策でやらかした話
先日、プールに行きました。
マレーシアだと水遊びは通年の娯楽なので、けっこうな頻度ででかけます。
日本国内だと私は水着自粛の年齢と自分では思っています。
誰も言ってくれないので、自分で言いますが「己を客観視できてますね」
でもここはマレーシア。
外国人も多いので「勇気づけられました」(戦場カメラマン風に)。
海外のビーチリゾートでよく見かけると、ベクトル的にはナイスバディの真逆のマダムが、プールサイドで読書をしていますね。
「そのサイズの水着はどこで売っていますか?」って、心の中で英語で質問していますよ、私は。
というわけで、私もその波に乗って、プールです。
ただでさえ何人がわからなくなってきてるため、これ以上日焼けすると謎の東洋人になってしまいます。
そこで顔、肩、腕に日焼け止めを塗りました。
足は面積が広いので、日焼け止めをケチって塗りませんでした。
どうせ水の中にいれば大丈夫だろうと。
マレーシアでは日本製の日焼け止めはわりと値段が高いのでケチったのです。
おかげでたいして日焼けもせず食い止めることができました。
その3日後。
ふと己の太ももを見ると手形らしきものがついています。
それもかなりくっきりと。
思い出しました。
日焼け止めを塗ったあと、手を洗いに行くのがめんどくさいので、太ももに塗ってしまったのです。
そう、保湿クリームを塗る感覚で。
まんべんなく塗ればよかったのでしょうが、手を置いてちょっと前後に動かす程度、みたいな感じで範囲を広げなかったのです。
日焼けが落ち着くにつれ、手形はいっそうはっきりしてきました。
でも大丈夫、ミニスカートも短パンも履きません。
これ20歳前後の女子だったら、涙目ですね。
かくして今日も太ももに「タトゥ」ならぬ「手形」をつけながらすごしています。