サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

ヘルニアで動けなかった話

ここのところ塩らしくしていました。

というのも持病のヘルニアが再発したからです。

 

寝違えたみたいな、からの激痛。

 

荷物も持てない、車も運転できない、ボルタレン飲みっぱなし。

 

スマホはあまりよくないので、なるべく見ないように。

こういう事があると、天罰かと一瞬思うのは、心当たりが多いという。

 

しばらく大人しくしています。

海外の家は照明が暗い話

日本の家は全体的に明るいのですが、海外って照明が暗いような気がします。

LEDとか入っているんですが、暗い。

 

一度、欧米の人に「なんで家の中暗いの?」と聞いたことがあります。

実際はそんな単刀直入には聞いてません。

「日本は直接照明が多いけど、海外だと間接照明が多いので違いを感じます」と言いました。

そうしたら「でしょ?ムーディでいいでしょ?」といい具合に褒め言葉ととってくれました。

 

さてそんな折、バスルームの天井についているLED電球が切れました。

それも一気に。

なので買いに行ったのですが、黄色と青白い光を放つとのがありました。

実はソフトな黄色っぽいのはいいのですが、暗い。

なので今回はガッツリ照らしてもらおうと、青白いやつを買いました。

 

家に帰ってさっそく旦那が取り替えました。

 

さっそくつけてみると。

 

明るい家が大好きな私でも躊躇するような射しっぷり。

まるでバスルームだけ夜があけたような感じに光っています。

 

さらに、照らし方のせいか、掃除が行き届いていないところが丸見えになりました。

 

なるほど。「部屋が暗いは七難隠す」ってやつか。

もちろんオリジナルは「色が白いは七難隠す」です。

 

子どもがそれを知らずに、何気にそっちのバスルームにトイレットペーパーを取りに行き、点灯した瞬間「ギャ!」と叫んでいました。

恐るべし青白ビーム。

インター通わせるなら英語ができるだけじゃ正直だめだと思う話

インター天国(どんな天国だよ)のマレーシア。

子どもは2校通いましたが、値段は教育の質に反映されると思いました。

ちなみにかつては英語圏の現地校のみで日本の補習校は一切行ったことがありません。

 

現在はイギリス式のインターに通っていますが、IGCSEとA levelを終了してから日本の大学に留学生枠で進学する予定です。これは本人の希望。

自慢でもなんでもなくて、育ってきた環境ゆえに、子どもの英語は「できる」とか「できない」というレベルではありません。というか、日本的に「どのぐらいの英語力?」という質問に答えるならば、どう見ても日本人顔なのにローカルからも「ハーフ?」という質問をされるレベルです。

 

それでも顔面蒼白でテスト勉強に臨んでいます。

 

子どもが小さいうちは「英語できるね」というのはどっちかというと賛辞です。

特に親が話せない場合は、ちょっとマウンティング鼻が高いといった感じの人もいるんでしょうかね?

私は嫌なやつなので、こういうことも言っちゃいますが、前に日本人多めのレストランで、小学校低学年の子どもに「◯◯(子どもさんの名前)、お店の人にお水くださいって英語で言ってごらん?」とでっかい声で言っている母親がいました。

 

小学生なら「すごいね!」だと思いますが、中学、高校では、それだけではなく、進学をするなら、からの成績を出さねばいけないということになります。

 

日本で勉強していても、成績の差が進学の差になるみたいな話です。

 

マーレシアで生まれ育った子どもの友達も、バックグラウンド(中華系私学など)によって、もはや英語の補習クラスを取らねばならないほど。

卒業はできますが、大学進学はおぼつかない、といったことになります。

 

特にマレーシアは、今、公立はマレー語の授業になったし(だと思う)、そもそも外国人はたしか公立に通えないし、で英語で教育するインターに入れる中華系のタイガーマム(日本の教育ママみたいなものです)が増えてきました。

 

マレーシアのインターは英語を勉強させるのが目的ではなくて、授業が英語ってことです。

しかもイギリス式(歴史的からみて多い)、アメリカ式、オーストラリア式、IBなどの教育の最終着地点が異なり、進学先をどこにするのかで、学校選びが変わってきます。

 

嫌な感じかもしれませんが、子どもに英語力をつけたいと漠然と思っているなら、同じ金額で日本で評判のよい英会話スクールに通う方がよっぽどいいんじゃないかと

 

私のような本当にギリの英語力の日本人からみても、下見で行ったら英語のおかしな先生がいたという事実もありますからね。

 

ここ最近の小ネタ的な話

・あるクリニックに行ったら、スタッフと先生と総勢3人いたのですが、よく見るとマレー系、中華系、インド系とよく言われるマレーシアの三大民族と呼ばれるかたがたが全員集合。なんだかアベンジャーズ感がありました。いろいろあるとは思いますが、チームワークがいようで楽しく話ながら仕事していました。

 

・よく行くスーパーで買い物をしたら、最後の一品(スナック菓子)を手にとった顔なじみのキャッシャーのお兄さんが「これただであげるね!it's free」と言っているので、なんかのプロモーション?と聞いたら「あなたよく来る客だからカスタマーサービスね」と。そこで悩んだのが「本当にロイヤルカスタマー向けにそういうプロモーションやっていた」「お兄さんの独断で勝手にサービスしていた」「会計閉めて支払いが終わっていた後に、一品会計が残っているのに気づいた」のどれだったんだろう。

 

・生活用品コーナーに細かいパーツを買いに行き、お店の人に担当者を読んでもらうように頼んだら、ちょっと嬉しそうに「すぐに呼びに行きますね」と速攻どこかに行ったきり、戻ってこなかった。結局自己判断で買ったソレのサイズが合わず、翌日交換に行く羽目になりました。

 

こんな感じでした。

 

車のサービスに行った話

tetari.hatenablog.com

車をサービスに持っていきました。

相変わらずの渋滞時刻に予約をとられたので、ちょっと嫌でした。

 

始業時になってもスラリン(うちの担当)は出勤していません。

 

とりあえずレセプションに車のキーを預け、ショールームでコーヒーを飲んでいました。

と、いつの間にかスラリン登場。

 

適当にハーイみたいな挨拶をしていると、珍しく車をもう一台買わないかとセールストークをしてきましたが、「10万しか引けないけどね」といきなり金の話からぶっこんできました。

早い話が、文脈的に保険代ぐらいは引くよってことです。

 

ちょっと話はそれますが、私は海外で入る保険は日系のあそこと決めています。

実は私はかなり前ですがアメリカの某都市のダウンタウン(イギリス圏でいうシティ)で、黒人の車にオカマを掘ったことがあるのですが、その時のリライアブルたるや。

黒人からは訴状をくらうはめになりましたが、飛行機で飛んできたハーフの女性アジャスターさんが笑顔で「わたしたちに任せてくださいね(キリッ)」で話は終わりました(笑)

今思うと当たり屋だったんでしょうかね。

 

またこの件はいつか書きます。

 

話を戻します。

 

スラリンは出勤するなり、いきなりスマホをいじっています。

そのすぐ隣にカスタマー専用のウォーターサーバーがありました。

私もそこで水を紙コップで飲んだのですが、後からきた人が紙コップをそこでひっくり反して水をこぼしてしまいました。

 

すぐそばにいたスラリンはスルー。

ひっくり反してしまった人(客)は、スラリンに「すいません、こぼしちゃって床が水に濡れちゃったんで」と言ったところ、スラリンまさかのスルー。

チラっと一瞥して、スルー。

 

客は紙コップだけ拾ってゴミ箱へ。

 

なので暇だった私はスラリンをいじりに「ハイ、スラリン(仮名)!」と挨拶にいったところ、足元の濡れた床はスルーで新しい車を薦めてきたという。

 

これが冒頭のスラリン登場につながるんですね。

 

マレーシアこんなですが、産油国なんでガソリン60円/Lです。

日本に一時帰国して、レンタカーして給油すると本当にお金がじゃぶじゃぶ出て行く感がすごいです。

ハイブリッドだなんだと言っても、まだまだ原油出てる国強いんじゃないかと思います。

 

【番外編】カーチェイスな話

これは国をはっきりさせておきます。

若い頃にアメリカに住んでいた時の話です。

 

よく日本のテレビで海外の仰天映像みたいな番組があります。

そこで目にするのはアメリカの警察と犯人の激しいカーチェイスみたいなやつ。

パトカーで逃走犯人の車にボディアタックをかけたり、ヘリから投光器をあてて、逃走車両をロックオンしたりする、あれです。

 

その日の私は日本から遊びに来ていたら友だちを空港まで送り、家に帰るためにインターステート(アメリカの高速でI-65みたいに表記されます)を走っていました。

と、左側の追い越し車線(日本と車線が逆なんで左が追い越し)をすんごい勢いの車が過ぎていきました。

 

アメリカはフリーダムに高速ぶっ飛ばしているとお思いでしょうが、あっちこっちにネズミ取りが潜んでいます。私の住んでいた州だけかもしれませんが。

「こいつ絶対捕獲されるな」と思っていたら、すぐ後ろから、警察車両が同じく爆走。

 

と、私の運転している目の前でパトカーが先ほどの逃走車両にボディアタック

ちょっと意味不明な展開でしたが、私を含む後続車がいっせいに止まりました。

片側3車線のれっきとした高速道路です。

 

アタックされた車両は分離帯に衝突!と、中から男が走り出てきて、分離帯を乗り越え対向車線に逃走!

パトカーからはオフィサー(警官)が降りてきて、空に向けて実弾を威嚇射撃。

 

フロントグラス越しに見るその光景はアクション映画のようでした。

 

その時に思ったのが、「ああ、拳銃の実弾の音ってのはバキューンじゃなくて、パン!なんだ。映画では音響かけてあるんだな」でした。

 

その後、ぬるぬると止まっていた車が一斉に動き出したので結末まではわかりませんが、いいものを見た感だけ残りました。

 

後からローカルの友だちに話したら、さすがに生っ粋のアメリカ人でもそれはなかなか見たことないということでした。

ちょっとうらやましがられてました。

 

でも冷静に考えてみると、巻き込まれている可能性もなきにあらず。

 

というわけで仰天映像がシャレじゃなかった話です。

 

 

カラオケマイクを買ってしまった話

おそらく自分の中では買い物リストの中では番外だったアイテムです。

ある日とショッピングモール内のガジェット屋の前を通りました。

そこで目に入ったのが、Bluetoothで音をスマホのカラオケを飛ばしながら、マイクで歌えるカラオケマイク。

 

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よく「魔がさす」という言葉がありますが、久しぶりに私に魔がさしたのだとしたら、ここ数年ではまさにこの日でした。

 

値段の問題ではありません。

買い物において必要順序の問題です。

さすがにカラオケマイクは、100歳まで生きても、必要なものの圏外だと思います。

 

お店のお兄さんと話が盛り上がってしまった、というのも敗因(勝ち負けじゃないが)。

 

普通は買い物をするとテンションがあがりますが、なぜかトーンダウンしました。

これだったらユ◯クロでジャージでも買った方がよっぽど気分が上がったことでしょう。

 

そのまま車でしょんぼりと帰ってきました。

こんなしょんぼりでも料金所を通れば通行料を支払うなんて、軽い理不尽を感じました。

 

とにかく箱を開けないとそのままになりそうだったので、家に帰って取説も読まずにいきなりスイッチオン。

 

充電されていたので、昔大学生の頃にやったことのある選挙のウグイス嬢のバイトを思い出して、選挙カーに乗っていた時のアナウンスをやってみました。軽く狂気モード発動です。

 

「このたび◯◯から立候補いたしました、◯◯です。」

「ご支援、ご声援ありがとうございます!ありがとうございます!◯◯です」

 

この程度のマイクの精度だと、ちょうどそれっぽい声が出るので、家族にけっこうウケました。

さらに調子に乗って、航空機の着陸前案内のアナウンスを適当にやってみました。

 

「ただいまから当機は着陸態勢に入ります。お座席を元の位置にお戻しになり、お席につきましてシートベルトをお締めになるようお願いいたします。ただいまからトレイのご使用はかたく禁じさせていただきます。なお新東京国際空港の現在の天気は晴れ、気温18度…」ってやつです。

 

ほんとにこうだったか、うろ覚えなのでよくわかりませんが。

 

これは途中までウケましたが、尺が長かったので飽きられて、子どもは自室に戻り、旦那はトイレに行ってしまいました。

 

仕方ないのでスマホをBlutoothにつないで、YouTubeでカラオケを適当に数曲歌っておしまいにしました。

 

たぶん、今度このマイクにスイッチが入るのは2ヶ月ぐらいかな。

買ったからには絶対に使いますよ。たぶんですが。

 

日本の友だちの旦那がカラオケがじょうずなので、うちに遊びに来たら強引に歌ってもらうのも楽しみです。たぶんですが。