サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

また風邪をもらってきた話

思えばチャイニーズニューイヤーになると風邪ひくわ。

民族大移動で、絶対に得体の知れないウイルスとか持ってきやがるのがいるからだとみた。

 

何が嫌かって、だいたい夜中に喉が痛くなって目がさめる、からの風邪の諸症状。

 

高温多湿なイメージのマレーシアだけど、実際あってるのは高温だけだよ。

ボルネオのジャングルとかいけば多湿だけど、クアラルンプールなんてドライシーズンだとカラカラ。

 

年明けて雨あまり降らないから、いきなり乾いてきた。

 

マレーシアだと家に業務用かと思うようなエアコン入ってるから、適温にしていて気づくと湿度32%とかになってる。

そもそもエアコンつけなくても65%とか!日本の夏よりドライ。

日差しが超強いだけで、意外と快適。しかも圧倒的に外歩かないから日焼けしないし。

 

かと思うと映画館とかとんでもなく寒い。

ダウン着て映画見ているローカルとかいるからね。

ゲンティンとかにダウン着ていくなんて、ファッションですからね。

本気なら映画館でダウン。

 

というわけで喉が痛い。

 

でも中華系多いからいろいろな民間療法もあるから、このぐらいだと薬飲まないで、漢方とか飲めるのは助かる。

 

というわけで、マレーシアでひく風邪は常に夏風邪。

ダルイのに暑いからけっこう厄介。

 

 

 

 

 

トロフィーワイフな話

どうも!言っちゃなんですがトロフィーワイフから最も遠いところにいる一人です。

 

さて以前にフレンドビザ欲しさに?近づいてきた家族との付き合いをバッサリ切った話をしました。

 

まだここの家族がビザクレクレビームを発射する前の話です。

こことの付き合いの始めは、いわゆるママ友。

ただし海外だとこれがけっこうママだけの枠で収まらず、家族ぐるみになることも多い。

 

知り合った初期の頃、ママ同士でお茶をしました。

定番の流れなので、このくだりは特に書くべきこともなし。

立ち話して、意気投合して気が合いそう(これが後々、意外とクセものなのはみんな知ってるよな!)。

そして連絡先交換して、ほどなくどちらからともなくある日お誘いが。

 

先に誘ってきたのはビザクレクレママ。

待ち合わせ先は昼下がりの平日、世界中どこにでもある、チェーンのカフェ。

 

というわけで出かけて、ちょっと詳しめの自己紹介とかをユルくししつつ学校の先生の話とか、ほぼ日本と変わらない光景。

ただしお互いセカランの英語なので、こっちが軽めのボケを入れても反応が薄め(そこまで流暢でもないのに、そんなことするから)

 

そんな話が一段落したころ、このビザクレクレママが、いきなり暗い顔をして、声を落として切り出した。

「私、主人の母に嫌われていて、いつも意地悪をされているの」

 

初対面でいきなり人ことを落とし穴に突き落とすような、ディープなトピックをぶっこでんきた。

軽くかたまった私の反応を見せつけ、この話はここまでにしてもらおうと黙っているとスルーして続きを語り出す。

 

そのビザクレクレママは「若いころはそこそこキレイだったんでしょうけど」な感じを匂わせているんだが、これが厄介。

多分、キレイとかそういうのに触れてほしい空気がすごい。

というのも先制攻撃で、エステ行ってる?年より若く見えるとか、不必要にこっちをアゲてきやがる。

 

めんどくさいから褒め返ししなかったんで、すぐその話題は強制終了。

 

その話の続きというのがこれ。

若くてキレイだったころに、どこで会ったか知らないが、婚約者の決まっていた旦那さんがクレクレママに惚れ込んで、婚約解消して親の反対を押しきり、強引に一緒になった!んだってさ。

 

ついでにいうと、この手の話もどこまで本当なんだかって感じ。

 

以来、親戚の集まりや家族行事でことあるごとにいびられていると、グチってる。

どうでもいいので「それは大変だよね。」と有り体なことを言う私。

 

というか、いろいろ話を聞いているうちにトロフィーワイフという言葉が頭に中に浮かんできた。

でもクレクレママはいろいろと中途半端。姑に嫌味いわれるぐらいで凹んでも、今の生活を手放す気はさらさらないくせに。

それでマレーシアに来たというけれど、母国のGDP 考えると贅沢なんてもんじゃない生活してんじゃないかと。

だとしたら、某大統領夫人ぐらいに腹をくくってプロに徹すればいいのにねえ。

 

ま、トロフィーワイフも大変で向き不向きがあるんでしょう、ってことで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンパオが溜まり出している話

さて、以前にもチャイニーズニューイヤーの時に使う中華のお年玉袋ことアンパオがたまって困っているという話を書きました。

 

もう本当にアンパオ要らないんですよ。

使う以上にたくさんくるから。

このセリフ別のシチュエーションで言いたいもんだ。

「使う以上に入金されるから」byゾゾ  みたいな。

 

数年前に某ジャパレスに行ったら、おそらく常連と思われる中華系のおばちゃんが、フロアスタッフの若い男性の尻ポケットにアンパオをねじ込んでいたのを見たことがあります。

そして気付いた、おばちゃんのあの「いいの、いいの、とっときなさい」的な表情ってのは万国共通だなと。

 

もらう方は嬉しいとは思いますが、やや渡し方が強引だったため、ちょっと困惑した表情だったかも。

というか、日本的にいうと、渡し方が完全に、おひねり

 

大物演歌歌手とかのディナーショーとかあんな感じなんでしょうか。

それか歌舞伎町あたりのショーパブ

万札ねじこむ的な。

 

さて今年はアンパオ辞退がテーマ。

買い物をしていてそこそこ買ったりすると会計時にアンパオを渡されますが、固辞します。

こうね、手のひらをキャッシャーの人にかざす感じでにっこり笑いながら首をふる感じで「不要です」アピール。

 

が、何を勘違いしたか、あるところで、「ああ、オッケー!」と、さすがのマクド◯ナルドでも金を取りそうな大きなスマイルで3パック渡してきました。

 

「アンパオ不要なんてありえない」といった様子。

 

これ断れる?私は無理。

 

仕方ないので「ああ、嬉しいここのアンパオすっごい欲しかったから3つももらっちゃって超ラッキー」みたいな感じで受取りました。

 

今のところ手元のアンパオはこの3つのみ。

マレーシアで初めてのチャイニーズニューイヤーに「もしかしてあげる必要があるかも」と日本のポチ袋感覚でわざわざマーケットでお金出してアンパオを買い、1枚も使わなかった苦い思い出とともに。

 

 

 

マレーシアでも音声ガイダンス入力詐欺みたいな話

オレオレ詐欺で食いつめてしまったみなさ〜ん!

運悪くケーサツに捕まっちゃったみなさ〜ん!

元気ですか?

 

さて日本で音声ガイダンス入力式の詐欺電がはやっているそうです。

見知らぬ番号から電話がかかってくると、銀行やカード会社を装って音声ガイダンスが流れて、カード番号とかそういうのを入力してしまうと個人情報とそれに紐付けられたカード情報抜かれるらしいです。

 

最近うちの家族全員に知らない番号からばんばん電話がかかってきます。

出るとサーベイランス(電話調査)みたいな機械音声のマレー語。

 

そうマレー語だと1mmもわからないから、即切り。

たまに1回スルーしてこっちからコールバック、なんてお遊びも。

 

そうすると繋がらない。

 

これ地味にイラっときてたんだよね、日本語で怒鳴り散らすわけにもいかないし。

だいたいどこにも登録なんかしていない子どもの電番にもかかってくるから、ジェネレータとかで無作為にかけてきてるんじゃないかと。

 

うちは銀行から直電かかってきた時は、直接支店に赴く必要がある事案のみ。

しかも担当が決まっているから、知らないやつとは話す必要なし。

 

そこでもしやマレーシアでもその手の詐欺って出始めてるのではないかと。

だってニュースサイト見てたら、マレーシアでもロマンス詐欺で金振り込んじゃったとかそういう話たまに見るからね。しかもけっこうな大金。

 

しかしロマンス詐欺ってのもすごいよね。

ネーミングもすごいけど、どう見てもスルーするようなワケわかんないようなのガチで相手しているとか。

日本だと昔、クヒオ大佐の結婚詐欺師事件というのがあって、今その事案見ると笑っちゃうぐらいお粗末なんだけど、詐欺のプロトだったのねと思い出した。

あの事件、たまに再現ドキュメントにして取り上げているからけっこう見ちゃうw

 

そんなこんなで、話を戻すけど、こんな私のようなババアに「これジェネレートした電番でかけてる音声入力詐欺?」って勘ぐられるってワキ甘すぎ。

もし図星だとしたら、おまえら相当頭悪いよwwwwww

 

ザ詐欺チームの人はうざいですね〜、こういうの書かれると。

ま、実行部隊はさっさと次の手でも考えてもらって携帯と財布没収されたタコ部屋の中でガサいれ入るまでがんばれYO!

 

ノンハラルとハラルの話

マレーシアの日本食といえば最近はラーメンかなと思う。

 

だって鍋、回転寿司、日本食レストラン(日本でいうファミレスみたいなとこ)なんか日本人経営じゃないところが意外と多いというね。

 

だが最近の日本人経営じゃないジャパレスのメニューの進化がやばい。

例えば寿司の盛り合わせでも日中英で書いてあるのがふつう。

 

しかもちょっと前だったら、笑える日本語だったりしたんだけど、今や精度が高い。

なんだったら「柚子の香りを味わっていただけます」とか、日本でも最近書いてないような細かいことも記載されている。

 

さて来た当初はラーメン食べたいけど、ハラルだと焼豚なしか、なんて勝手に思いこんでいたけどノンハラルで普通にある。

さらにマレーシアだと鶏の白湯スープのハラルラーメンもある。

だが今の私が食べたいのは食後の胃もたれカモンのこってりラーメン。なんだったら背脂さんいらっしゃい。

 

いうわけで久々に昨年末のクリスマス前の大渋滞、大混雑の中、買い物に行ってきた時に食べた。

いつも思うけど、なんでマレーシアって豚骨ラーメンばっかなんだろう。

九州のラーメン屋さんが目立つ。

醤油、なんだったらみそ味とか食べたい。塩味とかもあまりみない。

 

さて注文して運ばれたきたラーメンを、思ったよりもすごいスピードで一気に食べ終わってしまって店員さんがあまりの早食いに二度見して「え?あたしさっきあのお客さんに配膳したわよね」って。

 

って、いうのはちょっと盛りました。そんなの見てるわきゃない。

 

大きな声で言っていいのかわからないけど、厚切り焼豚も美味しいし、豚骨スープもおいしい。

いろんな国からの人がいるから、ある程度の許容はありという懐の深さはほんとマレーシアのいいところだと思う。

 

なので今度は鶏のハラルラーメンにも挑戦したいと思いつつすでに数年経過。あまり食べないからこそ、目先の焼豚の魅力に負けてしまうという。

 

でももうあと半年ぐらいはいいです。

 

 

 

 

フリーダムな床屋の話

全く師走感がないんですが、一応クリスマスツリーを片付けました。

海外だと年明けまでふつうに飾るんですが、すでにKLCCではチャイニーズニューイヤー色が濃くなっていて、つい数日前のクリスマスソングの存在感が1ミリもありませんでした。

 

ちなみにハリラヤとチャイニーズニューイヤーが重なる年は祭りです。

帰省じゃないなら遠出はバッドジョーク。

 

ところで暮れも押し迫ってきたので、日本の慣例を発動し旦那を床屋に行かせました。

 

正直そこはヘタクソです。

しかも半年行かなかったら、カット代が倍になっていたという暴挙。

革命時代のフランスでなぜ暴動が起きたのかわかるような気がします。←絶対にわかってない。

 

でも行かせました。

というのも家から近いからと、倍になってもまだそこそこ安いからです。

もう一度言います。カットはヘタクソです。

というか以前いたじょうずなスタイリストが例のごとく全員入れ替わってしまってました。

マレーシアではふつうの話です。

 

そして今回も子どもが床屋から戻った旦那をみて「あれ?なんか変」と速攻で気づきました。

目にものもらいができていても気づかないのに、あの床屋から戻ると一発です。

しかも「髪切った?」じゃなくて「変」。

 

その理由はわかっています。

というか前回と同じ理由です。

 

マレーシアの20代の男子の間で流行っている髪型を、オッサンにやってしまったからです。

しかもカットがヘタクソなため、アシンメトリーな前衛的な感じになってしまっているからです。

あまり詳細を描写すると、確実に特定されてしまうので控えますが、まあ一言でいって違和感しかない。

 

さらにカットの途中でお菓子を食べにいったり、コーヒーみたいのを入れているので、出してくれるのかと思ったら、自分で飲んでいたそうです。

 

日本だと炎上する可能性がある事案ですが、マレーシアだと普通。

むしろ話を聞いただけで、その光景が目に浮かぶようでした。

ね、暑いとなんでもかんでも、どうでもよくなっちゃうんですよ。

 

 

日本で見たことがあるような風景2連発な話

さてマレーシアでもクリスマスでした。

イスラム教の国ですが、クリスマスは日本かそれ以上に商業ベースだから、モール行くとクリスマスの定番ソングとかガンガンかかっていて、けっこう暑苦しい。

 

ここのとこKLは割と涼しいというか雨が多いんだけど、それでもソリの歌とか雪を降らせてとかそういう歌詞が耳に入ってくると違和感が。

でも、なんでもアリ感が心地よくなってくるという。

 

さてそんな数日前の夜のことです。

 

高速ではなかったんですが、夜9時ごろ60kmぐらいのペースで巡行運転していたところ、目の前を走っていた車が、急停車しました。

 

当たり屋か?

 

もちろん車間をとっていたので何事もなかったのですが、かなりイラつきました。

ラクションをガン鳴らししたり、窓開けて怒鳴る余裕もありませんでした。

 

余裕あってもやるな、そんなことww

 

すると急停車した車は急発進して、前にいた車に前に割り込みました。

 

どうやら私の前方2台の車が揉めて煽り運転をやっていたようです。

 

3車線だったので、私は一番右の追い越しに移りました。

走行車線の2台は互いの前に回っちゃ急停車を2回ぐらい繰り返し、そのたびに矢のようなクラクションを他の車から浴びていました。

その後、とうとう2台が路肩に止めたところまでは確認しました。

止まってるんだから、怒鳴ってやればよかった。

 

 やらなくていいって、そんなことww

 

マレーシアでは25日は祝日。かつての宗主国が決めたんでしょうかね?

毎年謎なんですが、カウントダウンの声とか聞こえてきました。

あと余った花火あげてたり。

マレーシアは基本、とりあえず花火なんですけどね。

 

さて今日はやっとクリスマスを終わり、平日に。

某中華系が多いエリアに朝ご飯を食べに行きました。

そしてふと足元を見ると

 

ゲ💮がありました。申し訳程度にティッシュが数枚かぶせてありましたが、何の足しにもなっていませんでした。

 

日本では終電間際の風物詩となっていますが(なんの風流だよ)、マレーシアでは酒は許されてはいるものの、基本的に吐くまで飲む、ということはありません。

というか外国ではべろんべろんに酔っぱらうのは最低ですからね。

 

中華系はワイン大好きだし酒もかなり飲みますが、酒豪が多いのか、ひどい酔っ払いというのは見たことないですし、道路や電車内にゲ💮がという惨事はあまり見聞きしません。

 

日本だと年末の忘年会シーズンにぎゅうぎゅうに混雑している酒臭い終電近い電車で、ふと隣の車両を見るとぽっかり空いているスペースが。すると「あ、察し」ですね。ある意味トラップですが。

 

まあ日本の同時多発ゲ💮は、年末に限ったことじゃないですけど。

 

このゲ💮を見たことで嫌な気持ちにはなったのですが、私の中では年末気分が一気にアップしました。

 

でも思いっきり迂回して歩きましたけどね。