サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

また調子にのった話

知り合ったばかりのマレーシア人によく聞かれるのが「何年住んでいるの?」

 

それを答えると「長っっ!」って言われるようになってきました。

このぐらいになると「いつまでいるの?」とは聞かれなくなってきたのに気づきました。

 

ひょっとすると、この一家(我が家のこと)は、ビザも車の免許も、子どもの言葉も問題ないし半永久的に住むんじゃないか?とすら思われ始めてます。

 

そんなことはない。

 

ひょっとしたらいきなり帰る気ままな旅人。

それがMM2Hビザ持ち。

 

さらに「なんなら、もう帰らなくていいじゃん?馴染みすぎてるんだから」とすら言われます。

嬉しいですね、お世辞だとしても。

不動産を買い漁るチャイナマネーと比べるとたいしてお金も落としていないに、ありがたいですね。

子どもが今通っているインターの学費は高いんですけどね(うち基準)

 

さて先日も立ち話でちょっとローカルの同年代の女性と話していました。

彼女は商売をやっているので、人を見抜く感じの質問をしてきます。

 

例えば「マレーシア好き?」と聞いて「好き」と答えると、けっこうグイグイくる。

 

上っ面だけなのが嫌いみたいです。

 

というわけで、そこからスタートし、「マレーシアの食べ物で好きなもの」の質問きたよ。

伝家の宝刀の「クエラピス」でちょっと、こいつやるな!という表情からの「他には?」

そこでロティチャナイを繰り出してみた。

 

あと援護射撃のサテとか、パイティとかニョニャ料理的なのも。

食べない、食べないっていいつつもけっこう食べてるな、自分。

 

そこでようやく、本音が。

こういうこというと左翼ですか?そんな人が涙目になっちゃうと思うんですけど、書いちゃいますね。

 

ほら日本で中国とか大好きな人たちが華僑がこんなこと言ってたら落とし所なくなるってよ的な話を聞きました。

私は日本人ですので、余計なことは言いませんでしたが、中国人とひとことで言っても、大陸と華僑は絶対的な温度差があるんじゃないの?

なんてことを思ったけどね。

 

日本に住んでない私が日本のことは語れないけど、マレーシアに住んでいて華人と付き合いが多いと、まあそんなことを思っちゃうんだけどね。

 

こういうこと言うと、元海パン一丁でQとか言ってたあの議員とかの反論を聞きたいわーって思っちゃいますね。

コメ欄もないから、私のことをネト◯ヨとか罵倒もできないから、残念じゃないんかねwww

 

 

 

 

 

仕事がスローなのはお約束だくだよマレーシアの話 その2

先日ローカルエリアの郵便局に行ったのだが、子どもをお迎えに行かねばならないので、ちょっと時間がなかった。

もちろんこっちもかなり余裕を持って行ったのだが、結果てきにパツパツだった。

 

だが話は実はこの前から続いている。

ランチもさっさと済まそうと、ファストフードにしたのだがスローフードになったというね。

シャレじゃすまないのよ、全く。

 

ランチタイムは混むので、その20分ぐらい前に店に入り、あまり変わったものを頼まず、定番を頼んだ。

が、出てこない。

日本人の私は辛抱強いのでじーっとカウンターの中の人に微妙に圧をかけながら待っていたのだが、後からきたマレーシア人はそんな私を指しお置いて、自分のレシートを見せてまだかと次々に文句いう。

逆の立場だったら「うっせーな、こっちもやってんだよ」って感じで絶対にペースアップしないだろ、あんたら、と心の中でつぶやく私。

 

そこで便乗して私も「まだですか?」と聞いてみたら、「あ、やべえ」って表情をしたのを見逃さなかったよ。

注文がそのままディスプレイされているのに、忘れていたのかと。

しかも「あと10分待ってね」と、普通に言われ、「OK」としか言いようがない状況。

ランチタイム突入中のこの時間に、返金して河岸かえてよその店へとか、空きっ腹かかえてそんなライフは残ってない。

 

というわけでファストフードの店で頼んだものを受け取るまで30分以上かかったという。

 

これだったら家でGrab Food頼んだ方が早かったよ。それから迎えに行っても余裕だったと思う。

日本ではよく5分前行動とかいうが、時間が読めないマレーシアでは、50分前行動ぐらいでちょうどいい。

 

 

不正請求かと思ったら自分で感謝して払っていた話

さてどっかのク○野郎にまず人生で買わないものを25万ほどカードの不正使用を寸止めしたとカード会社から連絡があってから、きちんとログインして使用履歴を確認するようにしている。

 

おーい、人のカードで不正使用しそこねた、どこかのクソ底辺のカス野郎さ〜ん⭐️⭐️⭐️

残念だったね〜❤️

 

話を戻す。

日本にいた時は紙でもらっていたが、今はオンライン請求書に切り替えた。

例によって話はそれるが、銀行も通帳やめてオンラインにしたのを忘れて、一時帰国の際に「記帳ができない!」とATMの前で大パニックになり、窓口で確認してもらうという赤っ恥があった。

 

海外にいるとカードの使用頻度が多いのだが、ログインしてチェックするのをついつい怠ってしまいがち。

しかもポイントとかたまってるのに、けっこうexpireさせてしまっている。

 

ここ最近もメールで「今月でポイントが切れます」との連絡があったので、ちょうどよいとアクセスしてオンラインギフトカードに変えたら、そこそこの金額になってびっくりした。

マレーシアでかすりもしない宝くじをウケ狙いで買うよりもよっぽど還元率がいいって。

 

さてついでに引き落としを見てみた。自分の利用履歴は見た瞬間に一発でわかる。安定の買い物履歴アルゴリズム

決まったとこでしか決済しないから。

 

が、今回全く覚えのない店名で150RMほど使っていた。

 

マレーシアでやられたか?とちょっとドキドキしてその店の名前をコピペして検索したが、いまいちわからない。

会社名と屋号が異なったりしていることも多いからね。

 

なので利用日を見てカレンダーを見たら一発で思い出した。

 

tetari.hatenablog.com

これだよ、これ。

 

通常のカード決済のアルゴリズムから外れることこの上なし。

自分のブログで値段確認して確定したわ。

 

不正請求どころか、あの店には足向けて寝られないっての。

 

 

痛み止めの定番が日本とは全く違う話

さすがにアレルギーというかプチアナフィラキシーを起こして、調子にのるほど人間の器がでかくない。

いつもはスケベ心満載で「ちょっとおもしろいこと言ってみようかな」みたい感じで適当にブログ書いているんだが。

 

さてアレルギー話の続き。実は日本にいた頃はロキソ○ンで発疹が出た。

が、海外でなぜかあまりみないロ○ソニン

 

マレーシアだと超マイナーというか、痛み止めは他の英語圏の国でもタイレノールとかが王道。

というか、急患で行って脈と体重測る時の問診でも「ロキ○ニンにアレルギーあります」と何度となく言ったのだが「はい、わかりました」というリアクションは皆無で、どのスタッフも「は?」って顔になる。

 

そしてそのたびに「ロキソニ○」が通じず、辛い状況の中、スマホで「ロキ○ニン 英語」と検索し、その結果を見せるが重ねて「は?」みたいな感じになる。

 

何が言いたいかと言うと、アレルギーある人は日本と処方される薬が違うこともあるから、ロシアンルート待ったなしなこともあるってこと。

 

外れでアレルギーとか、やなルーレットだな、おい。

 

 

処方された抗生物質でアレルギー反応がバリバリでた話

海外に在住すると不安なことのひとつに医療があるんじゃないかと思う。

でもモントキアラやクアラルンプール中心部の私立病院だったら日本語通訳つくところも多い。

 

私立病院のチェーンは医療通訳無料だったりするけどね。

でも通訳をしてくださる方がいない時もある。

不安な場合はスルーで通訳つくほうが安心だし、投薬に関しても説明とか日本語がいいという人もいると思う。

 

ところで私立病院の医師っていろいろな国の患者を診るせいか、クセのある英語に慣れているようで、私ぐらい日本語訛りがきつい英語で症状を説明しても普通に理解してくれる。

しかも説明も私のレベルに合わせて平易な単語でゆっくりと話してくれるから、極端にわからないtermってないような気がする。

 

絶命寸前とか奇病や難病で診療を受けていないってのもあるけど。

 

しかし、実は先日、エライ目に遭った。

人はこれをバチが当たったというかもしれない!

 

夜中にかなりの高熱が出て、夜間診療に行った。

関節痛から入ったので、インフルかデデンギかと思ったけど血液検査してもシロ。

でもかなりいろんな数値が悪いので抗生物質を処方された。

割と効きがよかったけど、なんか痒い。でも具合が悪すぎて放置。

 

翌日、発疹が全身に広がり、呼吸が苦しい。

 

再診でまた夜間診療へ。

抗生物質のアレルギーで呼吸器をつけられ、さらにヒスタミンの点滴。

おいおいこれってアナフィラキシー

というかもう一回薬飲んでいたらヤバかった感じ。

 

最初に診てくださった先生も、今回の先生もあまり詳しいことを言ってくれないんだよね。

適性な処置すれば問題ないし!って感じ。

原因の特定とかしない。特定できなかったのかもしれないけど。

 

日本みたいにお薬手帳がないから、家帰ってアレルギー腫れた顔で処方された薬をググる自分。

実はアレルギーについてはある痛み止で発疹がでるので、それは伝えてあった。

が、忘れていたんですよ、過去に一度だけ、抗生物質で痒くなったことがあったのを。

 

これはもうどうしようもない。

 

これもただでさえ英語で説明しなきゃいけないのに、高熱で頭ほぼ機能停止してるからってのもある。

結局、ここでも海外生活のリスクマネージメントってのはあって、病院行ったからって、医師にまるっと依存したらダメかと。

病気になっていても受け身ではだめで、自分でも情報収集して逆質問するぐらいじゃないとダメかなと。

 

私の兄弟が医師なのだが、以前に電話で相談しようとしたところ、専門外なんか普通はわからないから、厳密なアドバイスなんて軽くできないって言っていた。

救急で行っているわけだから専門外の医師にあたることも普通、と当たり前だけど再認識した次第。

 

その場でいきなり美容院に行った話

美容サロンで毎週2時間もかける時間があるなら、美容院へ行くべきだっていうのはわかっている。

しかしKLにいるとこの引きこもり体質のため、サロン行き始めてから外食以外の外出は労を伴う。

 

特に美容に関心があるわけでもないのに、倍額使えるというバウチャーに惑わされて衝動買い。

安いからね、マレーシアの美容サロン。

私の通っているとこは、やや高めだけど、ローカルエリアならプロモーション価格でフットマッサージ1時間で500円ってとこも普通。

ショップロットだとパーキング見つけにくいから行かないけど。ちなみにクランバレーは駐車券必要だけど、地方行くと未だに無料ってとこもあるのよね。

 

ペナンみたいにそこら辺のコンビニでパーキングチケットの束売ってくれたらいいのに。ほんと発券機の壊れている率が高くて、駐車券買うだけで歩き回るとか。

 

おっと話が大幅にずれた。

 

この美容サロン以外に、顔をたまにやってもらっている「安い」サロンがあるんだが、そのサロンのおばさんに「髪型が酷い」と指摘された。そうだよ、全然美容院行ってないもん。

そこで「なんならこのあと、近所でトリムだけやって帰ろうかな。どこか知ってます?」と聞くと、同じ美容の同業者ってことで「私も通っているのよ」と店に鍵をかけ、自ら連れていってくれた。

 

絵面的にはキックバックがある怪しい酒場に客を誘導する繁華街の姐さん!

 

連れていかれた先は美容院。だが日本人の客は滅多に来ないって。

「滅多に来ない」じゃなくて、たぶん「まず来ない」の間違いじゃないかと。

 

中華系の店でバハサ以前にみんな中国語。しかもなんか下着みたいなドレスでハイヒール、昭和の時代にカラフルヘアーのミュージシャンみたいなヘアの右腕ガッツリ模様入っている兄さんとかが技術者。

人を見た目で判断してはいけないとか思う以前に、すごい繁昌していて、後から後から客が入ってくる。

トリムで60RMほど。うーん、どうなんだろ、この立地と店構えで。

 

姐さんが「うちの客がウォークインの美容院ってことで連れてきたけど、トリムいくら?」と値段聞いてくれて。あ、ここは英語。

客の前で中国語使わないで、あえて英語ってとこに商売人としてさすがと思ったね。

 

姐さんの口利きのせいか、待たずにすぐに椅子に案内された。

担当者はややオネエ気味の中年男性。「あんた中国語できると便利なのに」って諭された。

いや、マレー語でしょ、そこ。

トリムだけだから失敗だったらいつも通っている店に行こうと思っていたのであまりアテにしていなかった。

 

それとちょっと緊張するのは、マレーシアでも中華系だと日本に対していろいろな思いもあるからね。

ちょっと話それるけど、初めてマラッカ行った時、某有名観光スポットのお土産屋さんのおじさんに「あなたたちの祖先がここでしたこと知っている?」ってボードに書かれた絵を見せられたからね。

 

こういうことがあると、思うことは多いにあるが、海外に住むということこその一面が、こういうこと。

 

さてオネエ気味の中年男性「あんた絶対チャイニーズよぉ、日本人っぽくないって」ってグイグイくる。

そして安定の頭トップを盛ろうとするから「あー、ボリュームレスにして」というと「あら、それイケてないわよー」とくねりながら言われる始末。

 

地味に攻防しながらも30分ほどでカット終了し、髪を洗ってブローする時にやはりブラシでトップをね、こうね、盛ってきやがろうとする。

 

私が「ああ?」って顔するたびに、ウケるオネエ。

絶対遊んでるよな、これ。

 

最後にヘアスプレーで固めて「またおいでねー」って名刺くれたわ。

カットはそこそこじょうずだったので(すごい上から目線)チップを5ほど渡した。マレーシアはチップ不要の国だけど、カットとかバーとか前にも書いたけどホテルとかではたまに渡したりしている。

 

紹介してもらったから一応サロンの姐さんのところにお礼がてら顔出したら「あー、すごいいい!若返ったわ」って絶賛してもらったけど、車のバイザーについてるバニティミラーで見たら、どうみてもドストライクの中華系おばさんがそこに写っていた。

 

 

 

 

 

 

 

仕事がスローなのはお約束だよマレーシアな話 その1

クアラルンプールに遊びにきた友人たちとホテルに泊まったりする時によく言われるのがこれ。

「マレーシアって、思っていたよりも全然いい加減じゃないよね」

 

そりゃあんた、世界的ホテルチェーンでエグゼクティブラウンジが使えるような部屋に泊まったらさすがにな。

 

それでもたまにターンオーバーサービス忘れたり、トイレットペーパー切れかけのままだったするけどな。

 

だが日常生活ではそうじゃないのがデフォだが。

 

先日用事があってそれが昼前だったので、済ましてからランチして、ついでに郵便局(POS MALAYSIA)に郵便物を出しに行くことにした。

 

郵便物が減ってきたことで、郵便局が統合されたりなくなったりするのは日本だけの話ではない。

うちは公共料金の支払いから、スマホの通信料金、家賃の振り込みまで現地銀行のオンラインバンキングで済ませているが、未だに請求書持って郵便局で払う人も多い。

セブンやNewscom.みたいなコンビニでも払えるものも多いのに、なぜ順番待ちのチケットをとって時間かけてまで払うのか、やや謎。車のレジとかはわかるけど。

 

用事のエリアはほぼ初めて行くローカルエリアだったので、近所の郵便局をあらかじめ調べて出かけた。

着いたところはストビューで見たよりも、2倍ローカル。

こんな感じのエリアはまず英語が通じない。バハサオンリー風味。

 

だが来てしまったので、郵便局に入ってみると安定のローカル感。

順番待ちのチケット発券し待機するも、職員は顔馴染みの客がくると手をとめて談笑。

初見の客とも談笑。これまた安定の海外の郵便局。

日本の公務員はーとか文句言う人いるけど、海外でるとその日本の公務員の仕事効率にどんだけありがたみを感じるか。

ただうちの場合はありがたみを忘れかけつつあるぐらいの年月が経ってしまったので、いろいろと麻痺。

 

やっと番号が呼ばれたのでカウンターに行ったが、やはりバハサ。

隣のスタッフが英語を話せたので、自分の客をさばきながら、アシスト。

すいません、バハサやるやる詐欺で。

 

さらにあまり国際郵便を扱わないのか、入力端末の操作も???な様子。

そのぐらいローカルなエリアというのは了解していたが、ちょっと不安なので、この瞬間になんとか理由をつけて、いつも使っている近所の郵便局に行こうかかなり本気で迷うレベル。

 

さすがに税関申告書とかの記入用紙をすぐ取り出したけど、それがカウンター付近になくて奥に取りに行った。

そして会計したあと、トラッキングナンバーと領収書を渡し忘れそうになるというね。

8人待ちで1時間でした。

 

テレマカセーって言って立ち去った直後にこんなこと言っているのが聞こえてきた(想像)。

 

「いやー、あせった、あせった。国際郵便とか。しかも客がバハサだめときた」(完全に雰囲気からの意訳)

そして和やかな笑い。

 

そしてうっかり駐車券買うのを忘れていてたため、切符切りがちょうど私の車の写真を撮り始めていた瞬間に出くわした。

入力中だったので、ギリセーフ。あと1分遅れたら、駐禁切られるとこだったというオチもつきました。