サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

トロフィーワイフな話

どうも!言っちゃなんですがトロフィーワイフから最も遠いところにいる一人です。

 

さて以前にフレンドビザ欲しさに?近づいてきた家族との付き合いをバッサリ切った話をしました。

 

まだここの家族がビザクレクレビームを発射する前の話です。

こことの付き合いの始めは、いわゆるママ友。

ただし海外だとこれがけっこうママだけの枠で収まらず、家族ぐるみになることも多い。

 

知り合った初期の頃、ママ同士でお茶をしました。

定番の流れなので、このくだりは特に書くべきこともなし。

立ち話して、意気投合して気が合いそう(これが後々、意外とクセものなのはみんな知ってるよな!)。

そして連絡先交換して、ほどなくどちらからともなくある日お誘いが。

 

先に誘ってきたのはビザクレクレママ。

待ち合わせ先は昼下がりの平日、世界中どこにでもある、チェーンのカフェ。

 

というわけで出かけて、ちょっと詳しめの自己紹介とかをユルくししつつ学校の先生の話とか、ほぼ日本と変わらない光景。

ただしお互いセカランの英語なので、こっちが軽めのボケを入れても反応が薄め(そこまで流暢でもないのに、そんなことするから)

 

そんな話が一段落したころ、このビザクレクレママが、いきなり暗い顔をして、声を落として切り出した。

「私、主人の母に嫌われていて、いつも意地悪をされているの」

 

初対面でいきなり人ことを落とし穴に突き落とすような、ディープなトピックをぶっこでんきた。

軽くかたまった私の反応を見せつけ、この話はここまでにしてもらおうと黙っているとスルーして続きを語り出す。

 

そのビザクレクレママは「若いころはそこそこキレイだったんでしょうけど」な感じを匂わせているんだが、これが厄介。

多分、キレイとかそういうのに触れてほしい空気がすごい。

というのも先制攻撃で、エステ行ってる?年より若く見えるとか、不必要にこっちをアゲてきやがる。

 

めんどくさいから褒め返ししなかったんで、すぐその話題は強制終了。

 

その話の続きというのがこれ。

若くてキレイだったころに、どこで会ったか知らないが、婚約者の決まっていた旦那さんがクレクレママに惚れ込んで、婚約解消して親の反対を押しきり、強引に一緒になった!んだってさ。

 

ついでにいうと、この手の話もどこまで本当なんだかって感じ。

 

以来、親戚の集まりや家族行事でことあるごとにいびられていると、グチってる。

どうでもいいので「それは大変だよね。」と有り体なことを言う私。

 

というか、いろいろ話を聞いているうちにトロフィーワイフという言葉が頭に中に浮かんできた。

でもクレクレママはいろいろと中途半端。姑に嫌味いわれるぐらいで凹んでも、今の生活を手放す気はさらさらないくせに。

それでマレーシアに来たというけれど、母国のGDP 考えると贅沢なんてもんじゃない生活してんじゃないかと。

だとしたら、某大統領夫人ぐらいに腹をくくってプロに徹すればいいのにねえ。

 

ま、トロフィーワイフも大変で向き不向きがあるんでしょう、ってことで。