どこでもいいから外でご飯食べたい話
うちはけっこうな頻度でグラブってるんだけど、みなさんはどうですか?
って、誰もうちのデリバリーの話なんて知ったこっちゃないっすよね。
しかし、グラブってピークアワーになるといきなり「temporary closed」とか出て配達してくれなくなる。
今、人あんまり雇えないから、たぶんキッチンがパンクするんだと思う。
なので食いっぱぐれを防ぐため、ランチは11時ごろ、ディナーは17時ごろに注文する。
ちなみにデリバリーはダブルヘッダーで昼も夜も利用することがある。
日々どれだけやる気がないか、察してください。
自分で作らなくていいぶん確かに楽なのだが、うちの家族ときたら、自分から提案しないんだよ!
何が嫌かって、何食べるかって考えたくないからデリバリーなのに、なんでここで「何にしよう?」になるんだ?おかしいだろ!!
そうしているうちにピークアワーになると、どんどんデリバリーをしてくれる店がテンポラリーで閉まる。仕方ないので、ピザ、チキン、バーガーで回すことになる。
このグダグダを1年半やってきたわけだが、今週に入っていきなり解決方法を見つけた。
明日は食事をつくらんぞ!という時は、前日にデリバリー予約をしてしまうことにした。
というわけで明日は何も作らないので、夕食後の超絶満腹感の中、明日のランチとディナーの両方をすでに予約した。
「食後に食べ物のことなんて考えたくない」とかいう声は、一睨みで黙らせた。
「何食べよう」に煩わされない金曜日、なんだか清らかな気持ちで週末を迎えられそうだ。
たとえ初めての店にチャレンジして大玉砕したとしても、、、、。
夏休み感ゼロだよ全員集合な話
さて、夏休みに入っている。
最近、ちっとも雨が降らないし、無駄に暑いので窓から入る日差しが容赦ない。
だがスダレとか使うとビジュアルが悪いし、虫が巣を作ったりするのでかけられない。
水道代はドンキの情熱価格も裸足で逃げ出す、激安マレーシア。
なので日除けがわりにシーツを頻繁に洗って干すことにした。
そっちの方が見栄えが悪いけど、衛生優先なんだからよし!
何が「よし!」だか。
さていつも夏休みともなると、うちは半分ぐらいしか家にいない。
3−5回旅行に行くからだ。
3回ぐらい行くと、ツアー嫌すぎて脱退するミュージシャンのメンバーの気持ちがちょっとわかるぐらいになる。
移動とかめんどくさい。
でも家にいて家事をしたくないし、クラブラウンジで夕日見ながら飲んだくれたいオヤジ体質なので行く。
武漢肺炎だった去年ですら7月から8月は緩めになっていたので、旅行に行ったのに、今年は完全に無理になっている。
それを考えるとちょっと絶望するので考えないようにしている。
そして子供のリモート授業もないため、どんどん夜更かしになってうちは家族全員が毎日平均就寝時間が午前2時になっている。
どこにも行かないのに、体内時計がずれてセルフ時差ぼけ状態になっている。
というわけで、そろそろ2時になってきたので寝る。
年取ったら朝早くなるとかいうが、下手するとそのうちあと2時間ぐらいに目が覚めるようになるのか怪しい。
またこんなに日が経ってしまった話
年ととると1週間が早くて仕方ない。
しぶとく思い出したようにブログを書いているが、ハンコで押したような日々のため、なんならこのままフェードアウトしたい。
しかし、過去にフェードアウトする最後のトピックを高らかに宣言してしまっているので、それもまためんどくさい。
飲み屋の看板娘のお姉ちゃんからWhatsAppがきていた。
こう書くと、同伴出勤のエロおやじみたいだな。
その内容は、今白い旗運動やっているから、自分もボランティアとして食料を配布している。
おお、暇なんで通行許可証がどうなってるのかわからないが、やりたいな。
というわけで、メッセージをよく読んだら「アンティ(私のことだ)はMM2Hで余裕あるから、寄付をお願い」というようなことをやんわり書いてある。
うむ、いいところに目つけてたな。
断わりづらい案件だ。
ここは日本人はケチと思われたくないという見栄と、マレーシアに住んでいるんだから地味にやる社会貢献でもと思って、サイトにアクセスしてみた。
おい、なんかセキュリティがやばいのか、パソコンがガタガタ言うじゃないか。
しかもコングラッチュレーション!っていつのまにかiPhone12があたったことになっとるがな。
そっ閉じだよ。
こんなとこでクレカの番号なんて入れようもんなら、骨の髄までしゃぶられる。
なので「なんか変なサイトに誘導されたよ」と連絡したら、逆に「私はサイトが開かなかったんだけど」と質問された。
というわけで、みなさんフィッシングサイトに気をつけましょう。
相変わらず偽Amazonの「アカウントが停止されました」メールがくるので、それをAmazonに転送するのが、私のモーニングルーティンです。
断熱タンブラー先生すごいなの話
ショッピングモールの景品でもらったタンブラーとかが、気づくとまたたまってきている。
というか、マレーシアは普通に買っても景品ついている率高すぎる。
それがアジアなもんだから、どっかのアウトドア用品とかのすごい高いのと似ているのがあったりして、でも絶対にレプリカ(あえてパチと言わない)だよなと。
なんでも本物(ホンモノ言うな)に寄せてきて、しかも正規品の1/3ぐらいの値段で売っている世界で長く暮らしていると、正規品を買うのが頭おかしいと、自分の頭がおかしくなってくる←ね、わかるでしょ?この文章からして。
では、そんな景品とかのタンブラーの保温力ってどうなのかというと、まあまあ。
このまあまあが微妙で、「あれ、何時間放置したっけ、まあヌルくなるわな」的なやつ。
そこで、「見せてもらおうか、本物のタンブラーとやらを」
と、どこかで聞いたがネタ元を知らないセリフをつぶやきながら、アマゾンへ。
そこで見つけたのがぶっちぎり高評価のサー○ス。
うむ、相手に不足はない。
サー○スの水筒は、真冬の北米大陸で、車移動だったとはいえ本当に6時間ぐらい熱々のほうじ茶をキープするぐらいの実力を持っているのはわかっている。
一応、最近多い得体のしれない中華ブランドの出品を見てみる。
安定のサクラの書き込みに「買うか、ボケ」と画面越しに悪態を放つ、私のルーティン。
みなさん、アマゾンもホテル予約も低評価からチェックするのが世界標準ですよ。
↑そんなこと、みんな知ってるよ。
そのサー○スが今日届いた。
ビールもストロングもガッツリ飲めるように600mlを購入。
商品説明のところには数時間経っても溶けていない氷の写真があったが、嘘偽りなくそれだった。シームレスなステンレス鋼の加工は口当たりスムーズだが、made in China(ここはなるべく触れない)
飲みもしないのに氷入れて水入れて放置して、ときどき様子を伺う、小学生の夏休みの自由研究状態。
4時間ぐらい放置したけどキンキンでしたわ。
あんな冷えた水、マレーシアで飲んだことないわ。
外食で出されるアイスグリーンティーも氷は入っているけど、暑いから水滴つきまくりのコップで出されるし、
そもそも暑いから冷たく感じられるだけで、本当に冷たいのかどうかもわかんないという。
マレーシアの酒場だとジョッキを凍らせてビール入れてくる店もあるが、それすらも凌駕する冷えっぷり。
MCOがリフトされたあかつきには、マイジョッキと称して、スタバ感覚で飲みに行く時にマイタンブラーにビール入れてくれと言いたいぐらいだ。
なので今まで使っていた景品に戦力外通告をして登録抹消。
一軍であり続けるのも大変なのはどの世界も一緒だな。
顔馴染みのキャッシャーの話
なんでかわからないが、うちの近所のスーパーのキャッシャーは、やたら日本語を話したがる人が数名いる。
だが、このスーパー、人が定着しない。
ここに限らずマレーシアあるある。
今までもけっこうな数のマレーシアのヤングからタメ口で話かけられてきた。
嫌じゃない。むしろ、こんなババアにタメ口とか、まるで仲間に入れてもらえたような気すらする。
今注目しているのは、自衛隊芸人の○す子さんそっくりの、キャッシャー。
私は彼女がシフトに入っているのを確認したら、たとえ列が長かろうとも、絶対そこで会計をする。
彼女はすでに私を認識していて、そして「ハロー」と声をかけると、
「元気ですか!!!」
そう、これが聞きたかった。
日本人なら馴染みすぎるこのフレーズを、後列でダルそうにスマホを見ていたギャルも思わず顔あげるぐらい、でかい声で放つのだ。
基本は穏やかであまり声を荒げないし、暑さのせいかテンション高めの人が少ないこのマレーシアで
「元気ですか!!!」
これぞボンバイエだ。
これが聞きたいのでいつも彼女を探すのだが、なかなかシフトに入っていない。
おそらくカジュアルなのだろうか。
そして商品のスキャンが終わり、ペイウェイブでピッと支払いを済ますと、「ありがとございます」からの
「がんばってください!!!」に、こっちも思わず「喜んで!」と謎の居酒屋コールアンドレスポンスをしたくなる。
しないけどな。
と、まあ、たった今帰ってきたので、忘れないうちに書いておく。
来る来る詐欺な話
さてWi-Fiの調子が悪いのとかまあいろいろあって、新しいターミナルを「1週間以内に交換しに行きます」となったのが4月の頭。
もちろんその「1週間以内」というのは、聞いてるこっちも期待感ゼロなので特に腹も立たず。
どっちにしろ、スマホのデータいつも余らしていていたので、Wi-Fiの調子が悪い時は、スマホのデータをシェアリングさせてパソコン開いたりしていた。
それが続くこと5回ぐらい。
うちの旦那は本妻がYouTubeという男。
なので洗剤が切れてるってもどこ吹く風なのだが、ネットの調子が悪いと腰が軽くなる。
丸投げしていたらどうやらとってもやりとりをしていたみたいで、ある日こっちのそのやりとりを転送していた。
覚醒している感がすごくて、読んでるこっちは「お、おう!」って感じ。
プロバイダ屋の言い訳がふるっていて「いやいや、全然遅くないっすよ。あんたら契約変更したの、最近(具体的に日付が書いてあった)」
なので、4月の日付がきっちり入っている契約書を撮影して送ったら
「う、うちのデータに入力したのが、この日でしてね」みたいに言われてね。
んなことどうでもいいから、早く新しいルーターよこせ!みたいな気持ちになっていたのだけど、ぶっちゃけ今はあんまり他人を家の中入れたくないからとりあえず保留って感じにしておいた。
そしたら、いきなり人んちの都合も聞かずにやってきたのがつい最近。
まあいいんですよ、私と旦那は。
何しろマレーシアで働いてないでのらりくらり生活しているんで。
「YouTube見れないじゃん!」ぐらいの不満。
でも、子供はオンラインで学校の授業受けているんで、ブチ切れる。
とか思っていたらいきなり朝一で「今日、行きます!」って。
でその行きます連絡で目を覚ました7:30からの10:30。
こっちは早朝に起こされて、エアコン切って待っていた。
ほらなるべく外気取り入れながらの作業をしてもらいたいので。
そして作業も想定内の「やっつけ」。
2021年やっつけ大賞候補になるぐらい。
セットアップ完了まで30分だが、wifiパスワードの再設定とかWAP2の設定とか、全部やらないで帰っていったよ、おい。
それに気付いて慌ててWhatsAppするも、ガン無視。
あ、そういや、作業完了のサインも要求されなかったわ。
という、すっかり引きこもりボケが高じて、ヤキが回っていたという話でした。
DHLがこんなときでも「なるはや」すぎるという話
私もちょっと前までは思ってました。
「どうせ、止まってるんでしょ」と。
読みたい本があるのだが、紀伊國屋書店たぶんやってないよな。
なんだろ、ほら、テスト前に自分の部屋の片付けしたくなるとか、美容院行きたくなっていた学生時代のビョーキがでるね。
でも、いつもお世話になりっぱなしの日本のAmazonだって、どうせセパンのポスラジュでとまるんだろうなって思ってて。
なので、そのうちつくだろう、手元にきたら読むぞ!的な本を数冊注文した。
欲しい本買えよ!って思うだろうけど、税関で止まってぴくりともしないトラッキングを眺めてイラつくのは嫌なんで、自分にサプライズ!的な感じで購入してみた。
自分で注文して、自分のカードで決済して、何がサプライズだか。
自作自演じゃないかというのは、おいといてくれよな!
Amazonの海外発送を利用したことがある人は知っているが、配送料金には「エコノミー」と「プレミアム」がある。
世の中、キレイごといっても、地獄の沙汰も金次第なのは知っている。
エコノミーよりプレミアムの方がサービスも条件もいいに決まっている。
だが過去にそれを知りながらエコノミーで11月ぐらいにカレンダーを買ったら、いろいろあって、結果翌年の3月中旬に届いたことがあった。
もうその頃はその欲しかったカレンダーのことは忘れて、こっちのダイソーで買ったカレンダーですっかり充足した生活を送っていた。
とっくに過ぎてしまった1月と2月のカレンダーの図柄が虚しい。
なのでどうせ買い物をして散財しているんだから誤差の範囲をケチるのをやめて、以来、配送料貴族になっている。
私が「貴族」というワードを投げるときは、それはいわゆる高貴な意味を指すのではなく、「清水の舞台から飛び降りるとまでは言わないが、ちょっと無駄で惜しいけど、ええい思いきってやってしまえ」というニュアンスだ。
というわけで今回も「たぶん、止まるんだろうな」と思いつつもプレミアムにした。
プレムアム、プレミアムとたかが数千円のことで細かいしうるさいと自分でも思うが、これも10回やると数万円になるからこわい。100回買い物したら、エ○メスの斜めがけバッグぐらい買える。
なので日本に一時帰国して実家で荷物を受け取ると送料無料とか、宅配会社の配達の人に申し訳なくて、台所にあるお茶菓子でもお渡ししたいぐらいの気持ちになる。
さてエコノミーだとマレーシア国内に入ってからは、配送はローカルの某というというとこが多い。だがプレミアムは起点から着地までスルーでDHLだ。
DHLは個人で使うととんでもなく涙目の値段で、書類だけ日本に送って8000円とか軽くかかる。ただし中2日ぐらいだったりする。
さてお客さん、私がアマゾンで買った本5冊、どのぐらい届いたと思います?
さっさと答えをいいますね。中2日でしたよ。
前のロックダウンで、私はアパレルで服とか買ってそれがうちから7kmぐらいの店舗でしたが4日ぐらいかかりましたね。
この全ての機能が止まっているマレーシアで、日本から本買って、しかも夜中の注文で中2日ですからね。
恐るべしDHL。
しかもそのうち1冊は、バックオーダーだったのので2つのパッケージに分かれて朝と午後で同日着というワンツーフィニッシュ。
「なるはや」すぎるだろ。
もちろん税関の申告書とかも入ってるんだけど、抜かり無さ具合がすごい。
だが、開封して思ったのが「これ、今、そこまで読みたい本じゃないけどね」だった。
というのも、その本は過去に買った本だけど日本に置いてあるため、なんとなく「本」で読みたいなと、ダブリ承知でオーダーした本だったという。
というわけでこれからも身銭でものを送るには考えるけど、Amazonから買うんだったらプレミアム一択かな。って、またケチってエコノミーにしそうだけど。