サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

顔馴染みのキャッシャーの話

なんでかわからないが、うちの近所のスーパーのキャッシャーは、やたら日本語を話したがる人が数名いる。

だが、このスーパー、人が定着しない。

ここに限らずマレーシアあるある。

 

今までもけっこうな数のマレーシアのヤングからタメ口で話かけられてきた。

嫌じゃない。むしろ、こんなババアにタメ口とか、まるで仲間に入れてもらえたような気すらする。

 

今注目しているのは、自衛隊芸人の○す子さんそっくりの、キャッシャー。

私は彼女がシフトに入っているのを確認したら、たとえ列が長かろうとも、絶対そこで会計をする。

 

彼女はすでに私を認識していて、そして「ハロー」と声をかけると、

 

元気ですか!!!

 

そう、これが聞きたかった。

日本人なら馴染みすぎるこのフレーズを、後列でダルそうにスマホを見ていたギャルも思わず顔あげるぐらい、でかい声で放つのだ。

基本は穏やかであまり声を荒げないし、暑さのせいかテンション高めの人が少ないこのマレーシアで

 

元気ですか!!!

 

これぞボンバイエだ。

 

これが聞きたいのでいつも彼女を探すのだが、なかなかシフトに入っていない。

おそらくカジュアルなのだろうか。

 

そして商品のスキャンが終わり、ペイウェイブでピッと支払いを済ますと、「ありがとございます」からの

がんばってください!!!」に、こっちも思わず「喜んで!」と謎の居酒屋コールアンドレスポンスをしたくなる。

 

しないけどな。

 

と、まあ、たった今帰ってきたので、忘れないうちに書いておく。