サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

Tシャツの値段を聞いてそりゃそうだよなって思った話

マレーシアに来て以来、気軽にフットマッサージとかタイ式マッサージを利用してます。

ちなみにリフレとか足つぼとか、そういう種類みたいのは全くよくわかりません。いつも適当に値段と時間でフラっと行ったり、人気に店は予約したり。

要は揉んでくれれば特にこだわりとかありません。

 

でも汚いところでやってもらうと、いくら安くても落ち着かないので、そこそこの値段のチェーン店とかを利用しています。

 

でもたまにチャレンジャーになって新しい店を開拓します。

ス◯ーバックスでいうところの限定フレーバーが出ると試さずにはいられない、って感じなんでしょうかね。

 

アタリの店を見つけるとけっこうな頻度で通いますが、残念ながらお気に(っていうのか?)の人がすぐに辞めていたりする。

 

今のところ自分基準でギリオッケーのマッサージ店があります。

オバサンとも顔なじみで、電話で予約すると声(というか、日本語訛りの英語)で認識してくれるので、話が早い。

 

ある日、店に行くとオバサンがスター◯ックスのでっかいロゴが入ったTシャツを着ていました。しかもご当地モノらしくKuala Lumpurと書いてあります。

冒頭のスタバのフレーバうんぬんのくだりは、細かすぎて伝わらなかったかもしれませんが一応、前フリです。

 

いっとき世界各国でよく見かけた、ハード◯ックカフェのご当地Tシャツの香ばしい匂いがします。私が見た何人が、果たして本物を着ていたのだろう……と、今でも思うことがあります。

 

そんなことを思い出しながら、オバサンのTシャツをガン見していたのかもしれません。

 

あ、これね、マーケットで買ったやつ。10RM!」と尋ねもしないのに、威勢のいい声で自らカミングアウトしました。

 

なんと返したらよいのかわからなかったので「そりゃいい買い物でしたね」とだけ言いました。

 

つまりはハードロックカフェ系のヤツでした。

 

昔、友だちと香港に行った時に、現地ガイドさんが半日観光の最後に当たり前のように「今から希望する人は(腕時計の)スーパーコピー案内しますけど、絶対にスーツケースの奥とかに入れないでくださいね。逆に怪しまれますから」と言いました。

 

こういうのと比べると、10RMのスターバックスTシャツは全然かわいげがあるなと思いました。