それにしてもローカルで片言の日本語話す人はけっこういるが、その中で更にけっこういるのは日本企業で勤務経験がある人。
今の若い世代だと日本企業ワーペリあるよ!というとジャパレスだったりする。
アニメで英語を覚えてジャパレスで働くという、テンプレかと思うほどエンカウント率が高い。
入口がなんであれ、日本に好印象を持ってもらえるのは嬉しい。
ほら、マレーシアの近代史紐解くといろいろとあるからさ。
そしてそれより上は、本当に日本の企業に勤めていたけど、彼らの話を聞くとほんとロイヤル。
東南アジアの片隅で、まさかこんな日本の会社に忠誠心を持った企業紳士(戦士じゃないからな)に会おうとは。
考えてみれがルックイーストの世代なんだよな。
まあこれも 先達があらまほしきかな みたいな話なんだけど。
そしてバブルがはじけてた後、彼らは転職していく。
日本の景気がよかったんだから、そりゃやりがいもあったんだろうな。
そんな中の一人の夫婦と食事していて、その話になると今でも「あの頃はよかった」と遠い目をする。
また日本の会社で働きたいと、半分リップサービスだとしても言ってくれるねえ。
しかしその反面、かつて統治していたヨーロッパのあの国の話になると人が変わったようにディスの笑った。
その人はその国の企業でも働いたことがあるが、今でいうモラハラてんこ盛りだったそうだ。
あとルーツは大陸の人なのに、あの国を思いっきりディスっているのも笑った。
不動産ごっそりお買い上げ、いい加減なデベロッパでゴーストコンドと、日本も気をつけなはれや!って感じですかね。