ということで、POS Malaysia内へ潜入、じゃなくて普通に窓口へ。
ガードに事情を話すと、英語があまりわからなくとも窓口を指差しで案内してくれる。
だいたいここに来るのはそういう輩ってことなんでしょう。
というのも人のことなど1ミリも言えたもんじゃないんだが、ここにきてるのは他国から送った荷物が引っかかった輩ばかり。
荷物も見るに、中国が多い。しかも慣れているようで「ダメ元で商用申請しないで、私物で送っちゃえ」みたいなね。
まずは例の通知を見せると、荷物はあっさり引き渡してくれた。
くれたのだが、まずは「あのカウンターで荷物を確認してくれ」と言われる。密輸とかで捕まるってこういう感じ?
指定されたカウンターに行くと、モスリムの女性係員が「荷物を確認します」と言われる。記憶が確かじゃないんだが、すでに荷物が開封されてたんだっけな?
ここから尋問口調で「新品の服は何枚ありますか?」と聞かれる。
実はここが問題だったのだが、母がいい加減に枚数を少なめに記入したのだが、valueだけ正確な金額を記入していたために、この乖離が焦点に。
ここで若干パニくって、本当は9着のところ、5着とか言ってしまう。明らかな嘘をついてしまう。もはやグダグダ。
自分、取調室とかに連行されたら、やってもないのに「やりました」って言っちゃうタイプだな、たぶん。
係「9着あるじゃない」(怒)
私「えー、そ、そうですか。じゃ9着」
係「何枚あるの?」(怒)
私「9着」
なんで5着とか言ってる自分が意味不明。
係「これね、全部新品よ。しかも高額だから今から全部課税します。」
係員、電卓を叩いて課税額を告げる。
というか探したのだけど、この時のレシートが出てこなかった。
思ったよりも高額じゃなくてほっとした。
ちなみに課税された支払いは現金のみ。
ちなみにいくらぐらいから課税されるのか、次回に備え反省のため聞いてみました。
係「だいたいRM500ぐらいね」
マレーシアのことなので、おそらく対応する人によるかもしれませんが、日本から何か送る場合はValueのとこに¥15,000以上は記入しない ¥15,000以上にならないようにしたほうがいいかと思います。
手渡された後、支払い金額が書かれた紙を持ってペイメントのコーナーに向かいます。
ここでバックれて帰ってはいけません。最後の出口で支払い完了したレシートの提示を求められます。
ちなみにここで一番多かったように思えるのが中国本土から送られてきたと思われる荷物でした。
帰りがてらKLIA2で昼ごはんを食べ、例の場所をチラっと見てきました。
それ以来、特に問題なく荷物は届きます。なんといってもセパンのPOS Malaysiaは、普通に遠いのでちょくちょく呼ばれて行きたくないので。