サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

知らない間にスピード違反な話

久々にメッセージがきたローカルの友人の近況がマレーシアの自動車税つまりロードタックス支払って車の登録の更新をしようとしたらできなかったということだった。

調べてみたらスピード違反の罰金の滞納らしい。

その日は更新できなかったから、二度手間だったと怒っていた。

 

メッセージアプリで自分の車のライセンスプレートの番号を送信すると、オートメッセージみたいので、罰金があるかないか返ってくるやつ。

友達が言うには更に詳しく違反内容を知りたい場合はメアドを送信するといいらしい。

 

うちは毎年やっているが、いつも問題なし!だった。

まあ、かつてマラッカに旅行して駐禁切られて、旅行中に関わらず市役所に払い込みに行ったけどな。

 

というわけで今年もすでにロードタックス払ってフロントグラスにステッカー貼ってという平凡な日々を送っていた。

が、その話を聞いて、久しぶりにチェックをしてみたところ、おや150RMの滞納があると出ている。

んなバカな。

今年なんてろくに出かけてないし、KLに行った時だって常に屋内駐車場に停めてるっての。

ストパーだって6時以降の無料の時間帯とかだし、ちゃんとスクラッチ式のパーキングクーポンを多めに払って時間枠も守っている。

 

が、放置して数年経過するとロードタックス更新できなくなったり、ブラックリスト入りしたりするという話もあるので、とりま最寄りの警察に行ってきた。

 

最寄りの警察ではエントランスで愛想はいいけどマシンガン持ったお兄さんじゃなくておまわりさん。

幸先よかったのはいきなり英語話すというね。「あー、こりゃここじゃなくて」と言ってどこかの場所を教えてくれたが、そこはバハサだったのでわからん。

そしたらそこにあったサニタイザーで手を消毒すると「入力してあげるよー」と言って、旦那のスマホに場所を入力してくれた。

IDで持っていったパスポートをチラ見して「日本人?」と聞かれたので「そうだよー」って言うと私を二度見して「見えないねー」って言われた。ローカルエリアにいく時の装備、じゃなかった服を着ていたからと思いたい、、、。

 

入力してくれた先に着くと、同じくマシンガン持ったおまわりさんが「なに?」と聞くので「罰金払いにきたよー」って言うと、「一人しかだめだよ」というので旦那をおろし、私は駐車できそうな場所を徐行しているとなんと5分ぐらいで旦那がでてきた。

 

こういう時のマレーシアはだいたい不備があったか、夕方だったのですでに受付終了していたか、係員がいなかったか、それか入力してくれた場所が間違っていたかのどれかなので出直しかと思いきや「払ってきた」と。

 

そして判明したのは駐禁してたのかと思ったら、スピード違反だったわ。

何キロとかわからんけど、去年の話でしかも州外の高速道路だった。

たぶんオービスだな。

 

スピード違反をとられた場所は領収書に書いてあったが、何キロとかはかいてなかった。

知りたいのはそこなんだけどな。

 

「一人しかだめだよー」のエントランスのおまわりさんが帰りにも旦那に「日本人かい?俺の夢は将来日本に旅行することなんだ」と熱量が高い表情で声をかけられたらしい。

罰金払ってあまり楽しくない状況ではあるが、「そうかいありがとう!」と社交辞令的に返したらしい。

 

しかし違反があってもふつうにロードタックス更新できたのは怖い。

これからはマメにチェックしないとな。

 

150RM払い終わってすっきりしたが、帰りの車の中で、その時にどっちが運転していたかで軽く夫婦喧嘩になった。

どっちでもいいけど、この金額がまあなんというかスピード違反にしては微妙なのがモヤモヤする。