マレーシアはよく他民族国家とか言われています。マレー半島は極論すれば陸続きでヨーロッパやロシアにすら行けますからね。いろいろな人がいます。
外国人も多いので気楽に住める国ではあります。
さて、とあることで親しくなった東南アジアの某国のファミリーの話です。
ある程度直感的なものが最初からありました。
はっきり言うとネガティブな方向に、です。
あまり豊かとはいえないその国から、MM2Hビザを取得して滞在している。おそらくそれは日本人ではさほどハードルが高くないかもしれませんが、その国ではありえないぐらい裕福なファミリーだとは思います。
何をやっているかとか、私は基本、本人が語らない限り根ほり葉ほり聞きません。またそういうことを聞いてくる人間とは露骨に距離をとります。
外国ではそれ(腹を割って話す)は距離を縮めるのではなくて、時として真逆のベクトルに話が進みます。
「日本人の友だちが欲しかった」のだそうです。
これ私の中のセンサーが反応しました。
結論からいうと、日本に招待してほしいのだそうです。
遠回しに「日本に旅行がしたいのだけど、ビザ取得が難しくて」と、まだそんなに親しくないのに持ちかけられました。
保証人とかになってとか具体的に話を切り出される前に、サクっと距離をおきました。
日本に行きたいとか、そういうのは自分でやれ!