マレーシアではよく「水に注意しましょう」「氷にも注意しましょう」「屋台の食べ物はお腹を壊すことがあります」等々言われたりするらしいですね。
らしいですね、というのは直で言われたことがないからです。ネットなどにはよく書いてあるのは見ます。
酒好きのせいか、どちらかというと胃腸が弱いので、用心してホーカーズに限らず海外では調子のらない程度に食べたり飲んだりします。
というか、日本から来てマレーシア在住で常にホーカーズで食べてばかりの人っているんでしょうか。
うちは飽きる以前に、あまり食べません。食べたいものがあまりないからです。
しかも一度おいしいとなると、そこしか行かなくなるので、数少ないホーカーズで食べるものは冒険しません。
そんなにしょっちゅう行くわけでもない店で、顔を見るなり「いつものやつな」って感じで店の人から確認されることは、あります。
ホーカーズも最初はビビってましたが、意外と大丈夫です。
もう数年住んでいますが、連戦連勝。
しかしそこそこのホテルや普通のカフェチェーンで、あたった(じゃないかと思っている)ことが何回かあります。
しかも清潔そうで客層もいい感じのところです。
だいたい「美味しかったね」と満足して帰ったその晩に、寝ている最中突然気持ちが悪くなって目が覚めるというパターン
一番ひどかったのは、旦那と私で同時多発ゲ◯でした。
幸いなことにマレーシアの家やコンドにはトイレが住人の人数よりも多くあったりするのがデフォなので、我慢しないで済みました。
我慢できるとか、できないの問題じゃないんですけどね。
確定はできないので正確にはどこで食べたものかわからないのですが、だいたいそういう外食前はパンとか果物(バナナ)などで簡易に済ましているし、なんだったら体調が回復したあと、それらを再度摂取しているので、家で食べたものではないんじゃないかと。
おかげで、美味しく楽しい時間が悪夢のひと時へと変わるその瞬間というのを体で覚えてしまいました。
体調が悪い時に食べすぎると「これは食べ過ぎなのか、あたったのか」とちょっと憂鬱な気分になります。
中華系の友人に教えてもらった「炭の薬」というやつを常備しています。
カプセル錠なんですが、見た目も真っ黒でなんかばい菌を炭が吸着してくれる感がすごいヤツです。
でも教えてくれた本人は、飲んだことないって後から聞かされて、コントみたいに椅子からずり落ちそうになりました。