サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

ペナンのバッタ屋夜市の話

ペナン島に行った時にバツーフェリンギの夜市に行きました。

ペナンはけっこう行きやすいのでちょいちょい行きますが、だいたいお酒を飲むので夜はどこにも行きません。

 

その日は酷い二日酔い(私だけ)で、さすがに酒を飲む気が1mmもなかったので、行きました。

 

今時、堂々とパチモノを売っているテキ屋(←相変わらず言葉が悪い)ってのもすごくて、逆に惚れてまうやろ!的な景観でした。

 

最初は「ないわ!マジでいらないわ」な気分だったのですが、延々とそれが続いていくうちに「この◯ッチ、◯ーチ、どっからみても本物だよね」という意識の変化が自分の中に現れだしました。

そのような心の弱みを読むのでしょうか、店の人はガンガン私にニ◯ブランド品をすすめてきます。

 

ふと見ると、子どもがfidget spinnerをガン見していました。

その横にいた旦那も、何か男子的な(くだらない)アイテムをガン見していました。

 

買ってもいいかも!という気持ちになった頃、やっと夜市の終点にたどり着きました。

その先に続く漆黒の闇に我にかえりました。

 

あれですね、もうちょっと先まで夜市が続いていたら、私はニセ◯ッチの財布、子どもはfidget spinner、旦那も何かくだらないものぐらいは確実に購入していたかもしれませんね。

 

冷静になってホテルに戻った後、某サイトで記憶を頼りにアイテムのチェックをしたんですけど、あのてのコピーって早いんですね。

けっこうアップデートされていて、買っときゃよかったレベルの仕上げでした。

 

マレーシア、まだまだあなたの思う東南アジアですよ、ほんと。