世界三大奇祭とか言われいるタイプーサム。
何度か行っているのですが、だいたい出遅れて午後行くから、devoteeの人たちが串を刺してガバティ(飾り)をかついでいる姿とか、まだ数人しか見たことがありません。
ただバツーケイブのヒンドゥー教のお寺でゴールして、リアルワールドに戻ってきたdevoteeの方たちが歩いているのとかは見たことがあります。
上半身裸で足に鈴付きの革バンドしていたのですぐにわかりました。
ところで今回感じたのは「警察官が圧倒的に増えている」ということでした。
数年前に行った時は道路も封鎖されていなかったし、警察官もいるっちゃいるという程度でした。
非常にオーガナイズ感がありました。
あと慣れてしまったのかわかりませんが、意外と匂いが気にならないということでした。
ゴミは相変わらずすごかったですけど、マレーシア生活も長くなってきているので、これも慣れちゃってきてるかもしれない。
危険な祭とか言われますが、不必要な貴重品を持ち歩かず、やや着古した服装で行けば問題ないと思われます、多分ね。
初めての時はぎょっとしましたが、だんだんこれも慣れてしまうと、普通に黙々と登ります。
ところが今回、珍しく息があがりました。前日に酒飲みすぎたかな?というレベルです。飲んでませんが。
スピリチュアルとかパワースポットとか全く興味がないんですが、やはりタイプーサムというのはハレの日のため、私のような邪心が多い人間が気安く登ってしまうとよくないのかもしれないなと、思ったりしました。
よくよく考えると、Grabをかなり手前で降りて、クソ暑い中、延々と歩いて行ったため普通にバテたかな?というのはありますが。
喉は渇くが、今日はここで飲んだり休んだりしたくない。
上まで行って適当に見て、そのまま帰路につきました。
何しにいったんだか。
今回はガバティしょったdevoteeの人を全く見れずに残念でした。
帰りのGrabのドライバーさんがインド系で「オレ、あとで、ここにお参りに行かなきゃいけないんだよなあ。」とつぶやいていました。
なので降りる時に本来なら不要のチップを渡し「ハッピータイプーサム!」と言いました。
ハッピーホリデー的な言い方でこれを言っていいのかわかりませんが。