家の窓を開けたらドリアン臭で目がさめた話
今が旬のドリアン。
私たちも食べに行って、雨上がりだったせいか蚊に刺されました。
痒いけどウマイ、臭いけどウマイでワケわかんない。
外で食べるドリアンは最高ですね。
あれ冷蔵庫に保管して冷やして食べてもウマイんですけど、保管容器がちょっとでフタ開いていたりすると、冷蔵庫買い替えたくなるだけではなく、家じゅう真夏のゴミ集積場レベルになりますからね。
さて昼間ちょっと外に出ようと窓を開けてみたらドリアンのあの香りが。
一瞬「うっ」となりましたが、よくよく嗅いでみると(よくよく嗅ぐというプレイか)、これは新鮮なやつ。しかも今食べているやつの匂いが漂います。
とうとう匂いの嗅ぎ分けができるようになったのか!と自分に感心するだけではなく、むしろずっと匂ってもオッケーになります。
こうなると無性に食べたくなってきました。
種類はなんだろう?
まさかの猫山王か?
猫山王というのは、値段が高いけど実がぎっしり詰まっていて最高級とされている種類です。キングオブフルーツのドリアンの頂上にいるやつ。
クソ暑い中、外に出て、惚けながら匂いを嗅いでいる中年女(私)。絵面的にはややカルトな。
いけない、いけない、惑わされてはいけない。
これは何かのトラップかもしれない。
そんな甘美な夢を見る、最近妙に暑いマレーシアの昼下がりでしたとさ。