サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

グループチャットとタイガーマムの話

マレーシアではどうしても子どもの連絡で必要があって、グループチャットだけやっている。

 

メンバー固定なんだけど、新しくそこに入ってきた人がいた。

 

ママ友つながりというと、私なんかは完全にゲストモードなので、多少英語がわからなくてもテヘペロで済ませている。けど、その分申し訳ないので違い形で協力している。

 

ネットスラングというか、チャットスラングというか、省略とローカル言葉が満載なので、もはや英語力とかそれ以前の話。

最初はハブられているのかと思いきや、マレー語メインで英語できない系ママが「なにいってるのかわかんない」的にぶっこんでくるので、そういうもんなんだろう。

 

その新しい人は英語とマレー語でチャットに入ってくるのだけど、マジわかんない。

 

自己紹介して、「私は英語できないよ!」と言ってあるのに。

そしたら「私もできないので、ちゃんぽんにしてる」とな。

 

そうだよな、マレーシア人だったら、それオッケ。

自分がここで日本語を混ぜ込んだらカオスだわ。

 

もう慣れたけど、なんかの略称?みたいな言葉をちくちくとコピペして検索して、本当にそれで合ってるのか?って確かめる作業の方が、duty roaster(当番)よりめんどくさい。

 

それにしてもここだけの話、華人はタイガーマムが多いから、何をやらせてもトップとれよ!って感じの人が多いんだけど、日本の教育ママどころのレベルじゃねえ!

そもそも親が「あなたはどこどこ大学に行って弁護士になるのがゴール」「あなたは海外留学行って、資格とって帰ってきなさい」と勝手に人生決めているって。

 

保護者面談で「おかあさん(私のことだ)は、子供さんを将来何にさせるんですか?」って聞かれて「それ私が決める話じゃないですね。本人がやりたいことを見つけ、それに向けて突き進んでくれればいいですかね」って答えたら、驚かれ絶賛されたわ。欧米系の先生だったというのもあるけどね。

 

インターの先生はアジア的な詰め込み&親が将来の人生プランにまで干渉してくるというのが着任当初はびっくりするらしい。

そりゃ真逆の教育受けてきたわけだからね。うちもよっと前までそっちの教育受けてたわけで。

 

というわけで、三つ子の魂百までという感じで、うちの子供は、ガッチガチのアジア教育を受けつつも思想的には学校なんて楽しければそれでオールオッケー的に育ってしまいましたよ。