サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

今年もよろしくな話

さて年末は出かけたり、家にいたり適当に例年のごとくすごしました。

基本的に外国に住んでいる時は人付き合いをしないんで、もともとコロナの前からソーシャルディスタンスは準備オッケー。

なので、ソーシャル的にはなんの変化もないというね。

 

しっかし「マスクは外にいて人がいないならつけるもよし、つけないもよし」とかいう曖昧な規定なもんだから、ま、言っちゃなんだが白人の男性はつけてない率高い。今のとこ私が見かけた99%つけてない。この年末年始で4人はいたかな。

別にそれを咎めませんが、見かけたら回避するというか、超ソーシャルディスタンスをとるようにしている。

 

気持ちの問題だが、こっちも露骨に忌避するぐらいは別にかまわんだろ。

ガン飛ばして「てめえマスクしろよ」とか因縁つけるでもなし。

 

しかし静かな大晦日だったんだが、近くのレストラン、ただし酒場に近いとこで12時近くなって「ウェーイ」的な声があがりだした。

武漢肺炎が蔓延して以来、あまり見かけなくなった、いい感じの酔っ払い集団がいるらしい。

晦日なんで盛り上がるなと、ショボショボながら花火もあがりだした。

ガキ使もそろそろ終盤にさしかかっている。

近所の金持ちの家の庭では例によって自動発射装置みたいのか花火師でも呼んだのかでちょっとした花火大会が開催されていた。

海外旅行とかいけないからなのか、たぶん金が余ってる感がすごい。

ここんちはチャイニーズニューイヤーの時しか花火やらないのに。

 

で、それなりにあけおめ的な気分にひたって冷酒を飲んでいたら、ポリスのサイレンが聞こえてきた。それも2台ぐらい。

何かと思ったら12時過ぎた途端に踏み込まれたみたいだった。

そこは通常は営業時間が12時だか1時までなんだが、毎年大晦日は3時ぐらいまでウェーイってやっている。

今年もそのぐらいのお目こぼしはあるんだろなと思ったら、ガサ入れされたようで、窓からちらっと見ると蜘蛛の子散らすとまではいかないが、パーティハットをかぶった連中がやや早足で出てきた。

明けて1月1日になったばかりの12時15分に店はガツンと灯りが落とされた。

 

どうやら無慈悲に解散させられたみたいだった。

 

おそらく「今すぐここから帰れば罰金はされない」みたいなこと言われたんだろうなあ。

花火もすぐ終わり、カウントダウンパーティは解散。

 

武漢肺炎から1年、ほんとあの国がますます大嫌いになりました。

今年も●国大嫌いですが、どうぞよろしく。