サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

ガジェット屋のお兄さんの話

ちょっとガジェット屋に行ってきた。純正を使わないせいか、ケーブルの寿命が短い。ところで車のシガーソケットからスマホ充電しているとフルになるまでが異常に早いが、あれはバッテリーの寿命を縮めるらしいからやめた方がいいらしい。

でもwaze使うしSpotify聴くからそれは無理ですよね、マレーシアで運転する皆さん!

と、さすがに専門家の忠告をガン無視しているやましさから、小さめに書いてみました。

 

で、ガジェット屋のお兄さんが暇だったのか、笑いながらいろいろ薦めてくれた。

よくいるタイプの人なのか知らんが、私が何を言ってもガッツン、ガッツン笑ってくれるので、褒めてのびるタイプの私はお笑いの道に進もうかとすら思ったぐらい。

 

お兄さんはアップ●ウォッチをつけていた。

「それアッ●ルウォッチだよね」と軽いノリで話をふったら、お兄さん、また笑いながらいきなり、エグい話をしてきた。

 

「俺ね、車に轢かれて吹っ飛んだとき、アップル●ォッチしててね、転倒センサー働いて、そのSOS彼女にいって救急車呼んでもらったのよ」

 

いやいやいや、それなりに対人スキルあると自称していた私だが、かたまった。

短いフレーズの中に情報量が多すぎて困惑したわ。

 

それがいつの話なのか、まさか後遺症とかで笑ってばかりいるのか、今は元気になっているのか等々、ボケもツッコミもできない崖に立たされたまま、私は薄笑いをうかべて「oh」と言う始末。

 

日本人のくせに何が「oh」だよと、「oh」という言うたびに常に思ってきた私だが、今回ばかりは使い回しのよさに助けられた。

 

ピンチをチャンスにとか、逆境をものともせずという話は聞くが、「車に轢かれて吹っ飛んだ」人の話とは明らかに種類が違うよなと思いつつ、type-Cの激安コネクタを買いました。

 

あのお兄さんのセールストークというか、客に対するアイスブレークは「車に轢かれて吹っ飛んだけど、●ップルウォッチで大丈夫でした」なのだろうか。