サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

いきなりだけど、インフル?で入院した話 その2

このブログは時系列がめちゃくちゃなんですが、話が尻切れになっているので、ちゃちゃっとその後を書きます。前回はこちらです

 

tetari.hatenablog.com

 

それにしても40度近い高熱が出ると体がどうなるかというのを久しぶりに思い出しました。

確か前にこのレベルの熱を出したのは、中国・上海に旅行して帰ってきた時以来。

 

保険(プライベートインシュランス)に加入していたとはいえ、この保険の元とったど〜感がすごい個室。シャワールームもついている。

点滴刺さってなかったら、療養ではなく休暇と間違えるぐらい……と言いたいところだが、2時間おきに脈と検温が来るので、絶対間違えないわ。

体はつらいけど365日休みのない主婦には、「本当に何もしなくていい」という幸福感にテンションあげあげ。

 

やがて朝になるとハウスキーピングがやってきた!いや、ほんとにホテルか、ここ。掃除をしてゴミを捨て、お湯の入った保温ポットを交換し、シャワールームを掃除してくれて。

そして「パジャマいります?」って。

そうまさか入院になるとは思わなかったので、パジャマなんか持ってきてなかったのよ。もう最高!って思ったけど…温泉の館内着のようなパジャマ、後からアウトオブポケット(自腹)で請求されたわ。次回から気をつける←たぶんないけどな。

 

そしてご飯なんだけど、これもコンプリメンタリー(無料で提供)とのことで、これまたホテルのルームサービスみたいなスリップに希望のご飯をチェックすると朝昼晩とお好みのものが運ばれてきます。

マレーシアはマレー系、中華系、インド系を柱とする他民族国家。なので、メニューもちゃんとその辺を考慮してあったりして。

というか、すごいなって思ったのが、病人食にカレーとか中華の炒め物とか。

 

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 というわけで、夜間救急診療の時はもう「マレーシアで我が人生の終焉か」とか真剣に思っていましたが、とりあえず入院してからはスマホでゲームばかりしていました。

でも人生で2番目に辛かったのはガチ。

 

いやほんと健康は大事ですね。

子どもが英語だけの環境の学校で普通に生活できるようになるまで

現在、子どもはインターナショナルスクールに通っています。

 

以前に住んでいた英語圏の国では数年間現地校に通っていたのだけど、「完全に授業がわかるようになるまで2年かかった」と本人は言っていました。

これは我が家の場合、という話なのでそれこそ全く参考にならないんじゃないかと思うけど、自分の記録と記憶としても書いています。

日本語の補習校とかは行っておらず、現地校のみです。

 

その当時ですが、本人は学校自体にはすぐなじんで毎日楽しそうにしていました。しかし英語がわからないため、勉強は全くわからず、英語の授業(日本でいう国語の授業ですね、この場合)の時に、Art(美術)のおばちゃん先生からフォニックスから教えてもらっていたそうです。他民族国家なのでこれも珍しくない光景。

でも親としては「大丈夫か?」とひそかに不安が募る日々。

 

海外の公立学校でしかも低学年だったすると、保護者面談に行って「英語がわからないみたいで、どうなんでしょうかね、でも友だちはいるみたいで」っと担任に相談しても「子どもが楽しく学校に通っているなら、それで問題なし!」と言われて終了だったりするという。

 

それから海外では子どもは塾とかに通わないって、あれ半分あってないから。アジア系の子どもは、チューターがっつりつけているし、日本でもおなじみの公◯とかにも通っています。

うちは家庭教師にも来ていただいていたのだが、その方も中華系のママ友さんから紹介してもらいました。

のちに書きますが、この家庭教師の方は元小学校教師のおばさまで、うちの子と非常に相性がよかったため、以降はミラクルか!というぐらい成績があがりました。というか、本人に自信をもたせてくれるとてもよい家庭教師でした。

 

 

選挙結果の雑談を行きつけの酒場の主人としてみた

念のために言っておきますが、私たち家族はPR(永住権)はなくて、何かの金を払ってマレーシアに滞在させていただいている立場=MM2Hです。

今日、久々に行ったインド系マレーシア人経営のバーに行ったら、オーナーが「選挙の日はホームタウンに戻って投票しに行ったんだよ」って話をしてきたのよ。

もちろん私らはネットニュースとかで色々読んでたけど「ああ、そうなんだ。でもうちら外国人(Foreigner)だから、マレーシアの国政選挙に関してコメントとかすんのはさしでがましいから話は聞くけどノーコメントだよ」って最初に言っておいた。

 

とはいえ、いろいろ話は聞いたわけだが。まあなんだ、そこで言われたのは「うちらマレーシア人だけでなくて、滞在しているあんたたち(私ら)だって、投票権はないだろうけど不利益被らないためには、よその国からの経済援助という横槍は防御ってしようよね」みたいなことだったのね。

 

ふだんあたりさわりのないバカ話しかしないんだが、いろいろ考えさせられたわ。自治権とか。

ま、はしご酒したんで、次の店で「アテうめ〜」ですぐモードが入れ替わってしまいましたが…。

 

 

 

クレジットカード不正使用疑惑、再び その2

tetari.hatenablog.com

そのセキュリティというのが何かは、最初に対応をしていただいたサポセンのスタッフでは解決しないらしくて、もう一段階ステージがあがった(笑)ところへ話が上がるらしかった。

 

「しばらくお待ち下さい」的な感じで適当なBGMが流れだしたと思ったら、割とすぐに担当者につながった。

事情を話していくつか"個人的な確認"を言わされたあと言われたのが驚愕の事実だった。

 

「現在こちらでセキュリティをかけさせていただいております。というのは……直近でした買い物についてについてなのですが……

 

今現在の決済の話かと思いきや

 

「◯月◯日ですが、〇〇というサイトで〇〇万円のお買い物をされたでしょうか?」

 

〇〇万円の部分は、一度にショッピングでそれだけ使うとかまず考えないような大金。世の中にはそれが普通だと思う人ももちろんいると思うけど、自分にとっちゃ正直0(ゼロ)いくつつくか、即座に言えない金額だわ。

 

「全く身に覚えがないですね」

(おそらく担当者も私の支払い履歴をみて「…でしょうね」と思ったのではないだろうか)

 

「こちらですが、ご登録(支払いのことか?)される際に、有効期限の入力が何度か間違っておりましたので、セキュリティをかけさせていただきました」とのこと。

 

ということで、それを受け担当者の提案する手続きを了承し、この不正使用(未遂だったけどね)はその場で破棄することとなりました。

 

念の為、その某サイトはどこのサイトかと聞いたら「日本のサイト」だったとのこと。カードのクラスの割にはしょぼい買い物しかしてなかったので、明らかにおかしかったと検知されてたみたい。

 

というわけで、ちょっと私のカードを不正使用した輩にメッセージを送っとくね。

「がんばって高額商品買おうとカード不正使用したけどできなくてどんな気持ち?(笑)おまえセキュリティコードまで入力できてて、カードの使用期限しらなかったわけ?(笑)ホームラン級のバカじゃん(笑)くやしいのうくやしいのう、笑わせてもらったよ、クズ詐欺野郎、次はまあがんばれYO

 

ではまたね!

 

 

クレジットカードの不正使用疑惑、再び!

マレーシアの某巨大通販サイトで日本人のカードが不正使用されたとのことで、全く問題ない自分のが使えなかった件。

 

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話はここで終わると思っていたのだが、なんと今日、発覚ほやほやの話を今から書く。

 

暑いマレーシアはガンガン洗濯できる衣類が必須。

もちろんここでも買ったりするのだが、なんというか、テイストが……アジアン!!

なので、日本の慣れている通販サイトで買って、実家からこちらへ送ってもらうという方法をもう何年もとっていた。

 

今日、まさにさっき、その通販サイトで買って、いつものカードで決済。

これは旦那が持っているカードの家族カードである。毎回ここのサイトではこのカードで決済することにしているのだが、今回は支払いではじかれた。

カード会社のサイトで調べるも

・未払い→なし

・引き落とせない→なし

・カードの使用期限がきれている→なし

とのことで、サポセン(日本)へ直電.

 

そこで発覚した驚愕の事実(って、ほどでもないが)

まずサポセン第一段階で言われたのは「なんらかの事情でセキュリティがかかっています」とのこと。

 

続きます。

借りたレンタカーが登録証切れだった話 その3

 

tetari.hatenablog.com

 結局契約してしまいました…。

 

本来なら迷うところだったのが、とにかくここは料金が破格に安かったのだ。

 

プロトン・サガを借りたのだが、同じ車種を空港の大手レンタカー会社で借りると、1日でRM156ぐらい。1カ月でRM4706(約125934円)。保険料は入っていない。

 

インド人のところで借りた車はマレーシア国産車プロトン・サガの1500ccぐらいか。

ぐらいの、というのも登録証とか一切なかったから。

 

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そしてレンタカー代。

これはその時の領収書なのだが…

RM2256(約60371円)

 

 

「保険料もコミコミだよ!」

って、ほんとに入ってるんだかどうだか。

 

私「事故ったり、トラブった時のロードサービスはどこに連絡するの?」

インド人「まず速攻オレに連絡して。すぐかけつけるから」

 

…いや保険屋でも修理工場の人でもないのは明らかなんだが。

 

私「警察とかの検問にあったら?」

イ「……それも即連絡ってことで」

 

 

 

結果から言うと、借りていた1カ月間、特に問題もなかった。

警察の検問とかにもひっかかることもなく、エンジントラブルもパンクもなし。

 

だがある日、ガソリンを入れていたところ、ガソリンスタンドのスタッフに話しかけられた。

「これ(この車)、友だちから借りたの?これで公道走ってたらやばいよ」

 

質問に質問で返すのは大変失礼だというのはわかっているが、ちょっと何言われてるかわからなかったので、問うてみた。

「やばい……とは?」

「いや、この車さー、レジストレーションの登録シールがフロントグラスに貼ってないよ!」

 

な、なんだと?

 

というか今まで便宜上、車検と言っていたが正確には登録証のシール。

日本と同様に毎年登録料払ってシールもらって車に貼り替えないと違法になる。

 

言われてみるとよその車はフロントグラスにみんな月と年が書かれたシールが貼ってある。

 

もはやキレるというよりも、あぜん。

 

というわけでこの違法カーを返す時に、引き取りに来た手下が契約にないのに「洗車代をよこせと言ってきた時」には、「ふざけるな!」と日本語で怒鳴ってやりました。

家族はうつむいて、この時間が早く過ぎればいい、みたいな感じでした。

 

安いところで借りておいて、半分逆ギレのような話ですが、偽名で口コミにボロクソ書いてやりたいぐらいの気分でした。

とはいえ、あの時のことは、ほぼ忘れている鳥の脳みそな私ですが。

日本一時帰国した時の小話

前に日本に一時帰国した時、ばったり知り合いの人と会って「今マレーシアに住んでいるんですよ」という話になり、「暑い」とか「食べ物の話」とかあたりさわりのない生活の話をして別れました。

その後ドラッグストアで買い物をし、ちょっと喉が渇いたのでカフェに入ったところ、またまたその人と再会。なんでも休憩でコーヒーを飲んでいたのだとか。

その偶然に驚きつつも話していると「ところでインドネシアにはいつ戻られるんでしたっけ?」と聞かれました。

 

インドネシア???

 

「シア」しかあってない……。

 

と、思っていると、その人は「島がたくさんある国ですよね?ミクロネシアとかポリネシアとかあの辺りの」と、温和な真顔で畳みかけてきました。

マレーシアはたしかに島もたくさんあるので、まあ合ってると思い特に訂正もせずにそのままにしました。←全然あっていない。

考えてみれば海外の国なんて興味のない人からすれば、地理的な位置関係とかぼんやり把握している程度だと思うんですよね。

 

でもね、ちょっとひっかかったのは、その人海外旅行は今までの人生で1度だけ行ったことがあって、どこかというとシンガポールだっていうんですよ。

本人に意志ではなくてかつて会社勤めをしていた時代の社員旅行かなんかだったらしいんですけどね。

さらに追い討ちをかけるように……「あ、シンガポールってマレーシアだったか」とつぶやきました。

広義的な歴史解釈では、これもまあ合ってる。

 

この人の名誉のために後付けっぽく言いますが、現在、会社を経営していてやり手なんですよ、本当に。

 

次にいつその人に会うかわかりません。でも「インドネシアは慣れましたか?」みたいなことを聞かれるかと思うと、次回の一時帰国時には余分におみやげを買っておこうと思いました。

その時にはインドネシアの話に適当に相槌を打って、マレーシアのおみやげを渡してみたいなと。