サマサマレーシア

意識低い系マレーシア生活

写真の位置情報にびっくりした話

スマホのカメラの位置情報は基本オンにしています。

というのもSNSはやっていないし、撮った写真を誰ともシェアしないので問題なし。

 

以前に知り合いがSNSを始めた時に、この位置情報をオフにしないで撮った写真を普通にアップしていたがために、世界に向けて自宅の場所を発信していた、という事案がありました。

これを見て、情弱な自分は間違ってもSNSなんかやったら炎上やら、特定やらでえらい目に遭うこと必須と戒めとさせてもらいました。

 

ところでマレーシアは年中行事のたびに、モールとかに行くとド派手はデコレーションやっています。

今ぐらいだと旧正月で上を見れば赤提灯って感じですね。

 

とりあえずそういうのに遭遇すると、人並みに写真を撮ったりするのですが、その写真を見返すのは多くて一度。

中には撮ったはいいが、一度も見ていない写真が山ほどあるので、整理(削除)することにしました。

 

その時はそれなりに盛り上がったりしただろうに、今となって「ああ、あれか」ぐらいのテンション。

ついでなので位置情報も見てみました。

 

おおかたあっていて、GPSの精度に感心していたのですが、中に一枚、とんでもないのがありました。

撮影地:フランス(のとある場所)

 

衛星のメンテでもやっていたんでしょうかね。

写真はベタなマレーシアの普通のショッピングモールの中で撮った一枚。

ちょっと何言ってるのかわからない、って感じでした。

 

って、これ書いてると、窓の外からすでに花火の音が。

チャイニーズニューイヤーの予行演習でしょうか。

ローカルフードが苦手な話

もともとエスニックとかオリエンタル系のご飯が好きではありませんでした。

正直いうと、ナシレマとかゴレン系、フィッシュヘッドカレーとかも食べず嫌いレベルです。バクテーも苦手です。

 

なので外食といえばついつい寿司や天ぷらを。

 

でも時々、ちょっと小嘘をついて、いかにもマレーシアになじんでいるいるフリ、アジアンフード通(痛?)なノリで日本の友達にローカルフードの画像を送ったりします。

 

そういうところだけを切り取ればいいんだから、いっそ写真投稿SNSでもやってみるかとか、そんな気分になってきました。

 

そんな私ですが、マレーシアに来た頃は、なんでもかんでも手を出す勢いで、ホーカーでも食べまくっていました。

よく考えるとタイフードだったり、フォーだったりしたのですが、それすら区別がついてないレベルでした。

 

食あたりはしませんでしたが、安いゆえにガンガン頼んで、しかも完食するもんだから、夜中に胃痛になったりしました。

気持ち悪いvs胃が痛い、どっちが嫌かっていうレベルゲージの問題ですが。

いや、もしかすると「胃が痛い」のも食あたりの一つだったんでしょうか?

 

↑その数年後にKLで胃カメラ&腸カメラを受けているんですけどね。

 

結局、人間は食べ慣れたものが一番だなと、ある時ふと思って、旅行でも行かない限り我が家では外食=日本食に落ち着きました。

 

旅行に行くと、場所にもよりますが、日本食を食べないこともあります。

それは郷土料理を満喫するためではなく、田舎の方にポツンとある日本食レストランは、ほぼとんでもないことが多いのは世界共通だからです。

 

 

酒の下見に行った話

年が明けたマレーシアでは、すでにそこらじゅう真っ赤です。

チャイニーズニューイヤーですね。

 

最近ではテレビで見る日本の正月風景よりも、こっちの方が落ち着く始末。

しかも行きつけのバーや日本食レストランのスタッフにアンパオあげちゃおうかな?とすら思うようになってきました。

 

日本人なので、あげたあと「シェーシェー」とか言われるのも嫌なのでやりませんが。

 

さて私指標でいうと、一年で酒のまとめ買いをするなら、底値がこの時期です。

 

というわけで、誰にも言いませんが、昨年同様に激安のスーパーに酒の下見に行ってきました。

 

が、なんということでしょう!

 

全然安くねえじゃないか!

 

外国人御用達の値段設定高めのスーパーにすら負けているという事実。

正直おまえにはガッカリだよ、というのが本音。

 

でもまだチャイニーズニューイヤー商戦は始まったばかり。

追い込みになって、いきなり値段を下げくることに期待をしつつまた足を運ぶことにしました。

 

去年のようにギネス安売り期待をこめて。

 

また来週パトロール行ってきます。

 

UFOキャッチャーど素人でもぬいぐるみがバンバン取れた話

日本にいた頃は、UFOキャッチャーをやったことはほぼありませんでした。

 

たまにお菓子すくいのマシンとか見て、スーパーの店頭でやっている安売りとかの方がお得だよな、と。

 

そんな私ですが(テレビショッピングや通販番組みたいな口上かよ)、去年、マレーシアでUFOキャッチャーデビュー をしました。

 

こっちに来てから数字選択式宝くじを買ってみたり、自分の中に眠っていた射幸心を刺激するようなことを若干していましたが、まさかアーケードものまで手を出すとは。

 

さてゲーム機の中に入っているのは、ポ◯◯ンのキャラクターぬいぐるみです。黄色いのとか、そういうやつよ。

よくタグがついていないとニセモノとか言いますが、ここマレーシアではタグついていても、縫い目がゆがんでいたり、ほんとに検品くぐってきたのか?って、話はおいておいて。

 

肝心の値段なんですけど、1回1リンギからできるんですよ。日本円にして30円。

これならやる気でるっての。

 

300円で10回だよ、10回。

これだけやったら取れそうな気がする、どころか、とれました。

キャッチするバネが甘くてもなんどもやってりゃ、取れるんだよ。

というか、すでに何回もとれて、戦利品持って歩いている時に出くわした近所に住んでいる顔見知りの若いカップルにあげたぐらいですからね。

 

ところで見も蓋もないことを言うと、私はぬいぐるみ全然興味ない。

おそらく己の狩猟本能のみでUFOキャッチャーをやっているのだと。

 

というわけで、金をおろしにいったついでに10リンギ札入れてセレブ気分でUFOキャッチャー。

セレブは絶対にやらんだろうけど。

今年もよろしくお願いしますという話

もう今年も5日過ぎてしまいました。

なんだかんだ言っても、日本的には平常モードは明日からって感じでしょうか?

KLにいなかったのでカウントダウンの祭モードがどのぐらいだったのかわかりませんが、東南アジアはだいたいどこも花火バンバン打ち上げて、火の粉降ってきて、ススっぽい匂いがして火事大丈夫か?という感じでしょう。

 

さて以前にうちの大家さん(中華系でとてもいい人)がWhatsAppのテキストがビジネス文書じゃなくて絵文字やスタンプ炸裂でファンシーだという話を書きました。

 

今回はクリスマスや正月またぎなので、あまりやりとりしたくないなと密かに思っていましたが、家賃は月初に払い込むので問題ないとふんでいました。

 

ところが、クリスマス前にトラブル発生。

大家さんのところにテナガ(電気会社)からテキストが来たそうです。

マレーシアで賃貸をしている人は知っていると思いますが、日本と違って公共料金の契約者はその物件の持ち主です。

たとえテナント(賃貸する人)が変わろうと、請求は持ち主あてにくるので、迷惑をかけないためにもきちんと払わなければなりません。

 

「電気代滞納しているって、テキストがきたのだけど、これってあなたの家のじゃない?」

いくつも貸し物件を持っているので、電気料金のアカウントナンバーだけでは即座にどの物件か判別がつかないそうなのです。

しかも旅行中かなんかなので、確認できず私にテキストを打ってきました。

 

日本人的に、滞納とかありえないのでキチンと払っているので確認するまでもありませんでしたが(←どやるところじゃない、当たり前って話ですが)、念のため確認して伝えるともう一度テキストがきました。

 

電気がいきなり止まったら、エアコンなしの夜を過ごすことになるから、心配していました。よかったです

 

うちはテナントでありますが、本当にいい人なんですよ。

でも、かわいすぎるチャットってのが私は苦手で、できたら用件だけ手短いにしたい、草1本生えていない荒野のような考えな私。

 

お礼をいって早々にチャットを終了させてビールでも飲もうと思っていたところ、また大家さんからテキストがありました。

 

派手なGIFのクリスマスカードでした。

 

適当に絵文字で返信するのも気が引けて、フリー素材のクリスマスのGIFを探すのに、そこから小一時間かかりました。

チャイニーズニューイヤー前は絶対にトラブルを起こさないように細心の注意を払いたいと思います。

 

 

 

今年も一年が終わりますという話

マレーシアで長らく生活していても、なんの精進もしないし、反省も総括もしないので経験値入る上がりますが、使える技は増えません。

つまらないRPGゲームをやっているようです。

 

そういや今年ではありませんが年末にインスタ女子みたいな方々が、一泊で数十枚の画像をアップすることで知られる、●●●●ン●●エ●●●に宿泊して、アフタヌーンティーをしました。

 

まずくてビックリしました。

セイボリーのスモークサーモンが生臭い。

他スイーツもぱっさぱさ。

 

初めて訪れたのでたまたまハズレをひいたのかわかりませんが、常にこの状態なら、貧乏舌の私でも裸足で逃げ出すレベル。

 

これ「美味しい〜」とか言うとか、さすがに味覚ヤバいと思いますがね。

 

結果からいうと、8割残してさようならでした。また従業員がクソで、うちのアフタヌーンティーを残すなんて!みたいな頭悪い接客態度。

もったいないなら食っていいよ、まずいけどね、って憐憫の微笑みをそいつにぶっこんで立ち去りました。

年末のドブ金の思い出話でした。

 

来年もこの調子で適当に楽しく過ごしたいと思います。

みなさまよいお年をお迎えください。

【番外編】都合が悪くなると英語がわからないフリをして切り抜ける話

先日はうっかり英語で対応してしまったばかりに、ヤバみある状況に追い込まれてしまった、かもしれない話を書きました。

 

tetari.hatenablog.com

実はけっこうこの手の怪しげな人々にロックオンされる率高いため、対応策として「英語がわからないフリをする作戦」を実行していました。

そんなフリなんてしなくても、普通にしているだけの話なんですが。

 

ある時は某英語圏の国でバッタ屋みたいなところで靴を見ていた時の話です。

そこは有名ブランドのディスプレイ品、デモ品などを激安で売っていました。

興味がないので買いませんでしたがGとかCとかありましたね。

 

ブランド好きだったら食いつく定価の80%オフは当たり前。

こういう本当に美味しいショップの話ってネットに絶対出ないってのは察しがつきますよね。

 

そこを出て隣のコーヒー屋に入った瞬間、ネットワークビジネス(ネズミ講)のお誘いを受けました。

いきなり普通のオバサン(当時)がそこそこ若いねーちゃん(私)の私の席にドカンと座って「ビジネスに興味ない?」って話かけてきました。

そこそこ暇だった私は、時間つぶしに昨日今日、どこかの東洋から来た小娘という設定で話を聞くことにしました。

 

日本語で聞いても英語で聞いてもやってることは同じネズミ講なんで、簡単に話はわかりましたが、メンバー登録させようと必死だから、そこからが粘る。

「ビッグになれる」

「何もしなくても日銭が入ってくる」

「人のためになって、しかも地位も名誉もついてくる」

そこでめんどくさくなったので、一言

「イママデ キキマシタ ハナシ ヨク ワカリマセン ソーリー」

 

30分近く話し込んだオバサン、ああそうですかと、撤収するわけもなし。

 

驚くことに、ゆっくりと単純な英語でもう一度最初から話を始めました。

 

ESLの先生だってそこまで丁寧にやってくれません。

このオバサンは無償の奉仕です。すばらしいですね。

 

正直、話は大体わかっていたし、そろそろ帰りたくなったので言いました。

「ごめんさない、興味ないです」

これを日本語ではっきりと言って席を立ちました。

 

海外で生活する時は英語が流暢になりたい方向にフォーカスしますが、できないならできないなりに都合の悪い時はミュートするというのも必要かもしれませんね。