品質が悪かろうがなんだろうが、三層になってりゃいいんでしょってことでマスクをつけているが、最近あのチクチクにかぶれてくるようになった。
こんな直射日光が強いとこに住んでいて今更何を言うかと思われるでしょうが、日中なんて外でないっつうの。移動は車ってーの。
だからあんまり気にしていなかった。
そしてある日、旦那が「なんでいつもマスク裏表逆につけてんの?」
おい、それ早く言えよ。
完全に頭悪い人になってました。ってもともとか、それは(テヘペロ)
実はうちでは使い捨てマスクをしているのは私だけ。
私以外はみんな布マスク。
使い捨てマスクを逆につけていたので気づけばあの桃の産毛のような微妙にささくれたとげみたいな表面にやられて口がほんおり赤くなっている。
神経は図太いが肌はデリケートとか軽口を叩くようになったら、もう怖いものはないおばさん真っ只中。
そしてタイトルの「コントに出てくる泥棒の口まわり」状態になっている。
なんなら唐草模様の風呂敷が似合う昭和の泥棒だ。
まだ売ってるのかどうかもわからないし、露店で販売していたんで、すでに場所の記憶すらも怪しい例の中華軟膏をまた口周りに塗ってテカテカさせています。
もはやステマ状態。
一人広告代理店。
しかも一度しか買ってないのに。
それもウケ狙いで買ってきたのに。
だがマスクでできた肌荒れはマスクが隠すという、わけのわからない状態になっているわけで、これが平常時だったら外出が嫌だなと思うレベルなんだが、結局マスクすれば泥棒の口になっていてもわからないわけで、あんまり気にならない。
というわけで、アマゾンで日本のひんやり触感マスクというのを買ってみた。
ひんやり、しているのかしてないのか、わからない。
あと他にもその辺で売っていた布マスクを購入。
そして旦那はまだ言った。
「これどれも全然三層になってないじゃん」